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桑名駅西口ロータリー供用開始
桑名駅西口で長年施行されている土地区画整理事業にあわせて、駅西口ロータリーが6月21日に供用開始された。また、併せて駅西口への新たなアクセス道路である都市計画道路桑名西方線が開通し、西口への路線バスの乗り入れも開始された。
駅前ロータリーは、路線バスのバス停の他、タクシーと一般車乗降のスペースも広がり、駅利用者の利便性が向上した。これまで、桑名駅乗入の路線バスは全て東口発着だったが、今回西口への乗入がされたことで、桑名駅西部の大山田地区等の住宅団地から駅へのアクセス性が向上し、鉄道への乗継時間の短縮が図られている。
桑名駅西土地区画整理事業は、昭和47(1972)年都市計画決定、平成13(2001)年事業計画決定以降、延々と進められてきたが、直近の変更で、完成予定が令和16(2034)年度に延長されている。今回の西口ロータリーは全体計画の一部ではあるが、西口利用者にとっては、待ち望んだ供用開始である。アクセス路の都市計画道路も、従前、狭くかろうじて相互通行できる運転し辛い道路が整備されたことで周辺の移動もしやすくなった。
基盤整備が整いつつある一方で、駅周辺の街並みは移転補償金により建替えられた戸建て住宅はみられるものの、身近な商業施設や生活利便施設等の立地は限定的で、その多くは平面駐車場が広がる。バス乗り入れは叶ったがそれ以上にパークランドライドの駅利用者が多いと見越してか、地主の土地活用が手のかからない駐車場につながっている。
令和2(2020)年に桑名駅がリニューアルし、景観的にも機能的にも変化が期待されてきたが、現実的には無機質な駐車場が広がる駅周辺の街並みとなっている。今は、土地区画整理事業完成が延長され最終的なまちの姿がみえない通過点ということで、今後のビルトアップへ進化することに期待したい。




