岐阜市中心部の拠点施設「みんなの森　ぎふメディアコスモス」では、市民と行政が協働で賑わい創出を目指すため、2016年9月に発足した市民サポーター「メディコスクラブ」が継続的に活動をしている。最近の主な活動を2つ紹介する。

　1つ目は、毎年行われる秋の全館イベント「メディコスまつり フム・ドキ・ワイワイ」にあわせ、「メディコスウォールチョークアート」を企画した。これは、メディアコスモスの南側に新しい市庁舎の建設が行われており、工事の仮囲いを黒板に変身させたキャンパスにチョークアートを描くプログラムである。気軽に楽しくチョークアートを描くとともに、新市庁舎もメディアコスモスとともに新たな市民の拠点として親しまれるよう、建設時から市民に周知を図る意味もある。参加申し込みは最大80組、2018年9月20日まで。

　2つ目は、イメージキャラクター「阿吽（あうん）ちゃん」を生かした取り組みである。これは、メディコスクラブを周知し親しんでもらうため、2017年10～12月にイメージキャラクターを募集し、全国から寄せられた219作品の中から選ばれた。人間に最も近い動物の犬が宇宙服を着て、施設の名前にもなっている宇宙(コスモス)を表現した、親しみやすいキャラクターである。最近、阿吽ちゃんのTwitterが立ち上がり、現在は着ぐるみを作成するためのクラウドファンディングの活用を準備している。

　この他にも継続的に「てにておラジオ」「メディコスアドベンチャー」「メディコス編集部（Facebookページ）」などの活動もしている。

　Facebook、Twitterを活用している方は、ぜひ「メディコス編集部Facebook」「阿吽ちゃんTwitter」のフォローをお願いします。