現在の位置:TOPスペーシアメールマガジン>55号 WWW を検索 スペーシアサイト を検索

 

  ◆ ■    ◆    ◆ ■   ◆
 ◆  ■◆   ◆    ■  ■  ◆   都市研究所スペーシア
■   ■ ■  ■   ■   ■   ■      メールマガジン
 ◆  ■ ■ ■■  ■    ■  ■■    (隔週発行予定)
  ■ ■◆  ■ ■  ■   ■  ■ ■  
 ◆  ■   ■  ■  ■  ■ ■  ■  □[第55号]2002/8/12
◆   ■  ■  ■■  ◆ ■ ■  ■■ □−−配信数 467−−□

 スペーシア・メールマガジンの第55号をお送りします。
 名古屋からの情報発信とともにまちづくりのネットワーク形成をめざしています。
今回、はじめて送信させていただいた方もよろしくお願いいたします。
 
<内容・目次>
  ◆まちのトピック◆
   ・名古屋市中村青年の家2002年秋の講座  
  ◆名古屋まちづくり情報◆
   ・西区「ものづくり文化の館」  
  ◆視察レポート◆
   ・横浜赤レンガ倉庫 
  ◆読者の声◆  
  ◆スペーシアのこの頃◆ 

☆*****************************************************************
 ◆まちのトピック◆−スペーシアに関わりのある出来事や皆さんからの情報を紹介−
******************************************************************☆
○ 名古屋市中村青年の家2002年秋の講座 ○
      『青年のための名古屋学入門』

内容: 都市形成、産業・経済、名古屋のイメージの歴史、ファッション・流
  行・情報発信など、各分野の専門家の講師と語り合い、「名古屋らし
  さとは何か」「名古屋の魅力は何か」「名古屋から何を情報発信すべき
  か」などについて共に考え、まちづくりに活かしていきます。
期間: 9/27〜11/1(金曜日、6回)
時間: 19:00〜20:30
定員: 20名
受講料: 600円(6回分)
会場: 中村青年の家
プログラム:
第1回(9/27)「ファッションから名古屋を考える」
   ナゴヤファッション協会事務局次長 楢崎早百合 氏
第2回(10/4)「流行発信から名古屋を考える」
  (株)名古屋流行発信 出版プロデューサー 西村敏男 氏
第3回(10/11)「近代都市の形成から名古屋を考える」
  名古屋大学環境学研究科教授 林上 氏
第4回(10/18)「名古屋新世紀計画2010から、誇りと愛着の持てるまち・名古
         屋を考える」
  名古屋市総務局企画課主査 山田英一 氏
第5回(10/25)「産業・経済から考える名古屋」
  (株)UFJ総合研究所研究開発第2部 産業技術振興室長 松山豊 氏
第6回(11/1)「名古屋のイメージ形成史から、情報発信へ」
  (株)都市研究所スペーシア 代表取締役 井澤知且 氏
申込方法:
  往復はがきに@講座名「名古屋学入門」A〒住所B氏名C年齢D電話番
  号を記入して、9月5日(木)必着で中村青年の家までお送りください。多数
  の場合は抽選。
受講資格: 原則として名古屋市内に在住・在勤・在学の15歳〜29歳の方(中
  学生を除く)ですが、定員に満たない場合はそれ以外の方も随時申込受付
  しますので、担当の大平又は大城まで、何時でも、電話などでお気軽にご相
  談ください。
中村青年の家: 〒453-0841名古屋市中村区稲葉地町2-20
  電話 052(412)6011 FAX 052(412)7156
  交通 地下鉄中村公園駅から西へ1.2km(市バス稲葉地本通)

〜中村青年の家の大城純男さんから情報提供いただきました〜

☆*****************************************************************
 ◆名古屋まちづくり情報◆ −名古屋から情報発信−
******************************************************************☆
○ 西区「ものづくり文化の館」  ○

 7月31〜8月4の円頓寺七夕祭り会期中の2日間(8月3・4日)で「ものづくり文化の
館」が円頓寺商店街の一角で開催された。この企画は、西区役所まちづくり推進部が音頭
をとり、商店街の空き屋を利用し、西区の特色である「ものづくり」を活かしたイベント
である。会場は二部構成となっており、屋内では名古屋友禅と名古屋扇子の職人の実演
を、外の駐車場では扇子づくりなどの技を体験できるコーナーが設置された。普段は工場
の片隅で作業をしている職人さんも、この日ばかりは子供達に囲まれたり、質問されたり
で、普段とは少し違う作業場での雰囲気を楽しんでいるようであった。 職人さんが言う
には、ものづくりは見て触れてみて初めてその奥ゆかしさが分かる、こういった機会を設
けることは非常に意義があるとのことである。

 「商店街活性化」という言葉が聞かれるようになり、全国の商店街が活性化にむけた計
画やイベントを実践している。その一方でハード面とソフト面が足並みを揃えて、活性化
へのベクトルを歩むことは、さまざまな要素から非常に難しいことも現実である。

 今回の西区のように、観光・交流といったテーマ性をもった地域コンテンツを、商店街
と連動してつくりあげていくことも一つの手法なのかもしれない。今後は、週末だけの常
設イベント施設としての可能性も充分あるだろう。次回、ものづくりの文化の館開催には
更なる仕掛けと市民の参加を期待したい。 (藤沢 徹)

参考ホームページ
 http://www.nagoyanet.ne.jp/relational/nishiku/index.htm
 http://www.spacia.co.jp/Nagoya/arekore/nisiku.htm
 http://www.spacia.co.jp/rubadub/2002/monodukuri.htm

☆*****************************************************************
 ◆視察レポート◆ −まちづくりに参考になるものを紹介−  
******************************************************************☆
○ 横浜赤レンガ倉庫 ○                         

 ドラマ「あぶない刑事」の撮影現場として使われていたあの有名な横浜の赤レンガ倉庫
が、本年4月、見事に商業・文化・公園等の複合施設として甦りました。にわか横浜人
だった10年前に訪れた時は、ラクガキだらけの汚れた倉庫、6年前は工事中、そして姿を
変えた今回が3回目の訪問です。
 「保存」「活用」という二つの課題をクリアーして再生されたこの倉庫は、重厚感と開
放感にあふれています。横浜市が国から取得し、総工費は1号館、2号館あわせて62億
円。再生には改修工事(外装修復、構造補強等)に6年、内装工事に2年と長い年月をか
けています。1号館はホールや展示室等の文化施設、2号館は飲食店・物販店等の商業施
設。入場は無料。飲食店では朝5時まで営業しているところもあります。
 外装のレンガは基本的にそのまま、内装は新しいものを使用しています。内装用ではレ
ンガらしい不均一感を出すため、中国のレンガ工場から仕入れているようです。外壁で一
部傷んだレンガはその部分だけ取り出し、交換しています。
 倉庫の周辺は公園になっており、絵を描く人、子どもと遊んでいる人、抱き合っている
人など様々。港を一望できるので、雰囲気はとても良いところです。桜木町駅から徒歩15
分とやや距離がありますが、みなとみらい21地区を眺めながら行けば、それ程気になら
ないと思います。         (加藤 達志)

→ホームページに写真を掲載しています。
 http://www.spacia.co.jp/Mati/sisatu/akarenga.htm

☆*****************************************************************
 ◆読者の声◆ −みなさんからいただいた感想や意見を紹介− mm@spacia.co.jp へ
*****************************************************************☆
 (みなさんからのご意見・ご感想をお待ちします)

☆*****************************************************************
 ◆スペーシアのこの頃◆ −所内の話題をちょっと紹介−
******************************************************************☆
・9月2日より新事務所で営業します。
 住所 名古屋市栄5-1-32 久屋ワイエスビル5F
 電話・FAX・E-mailは変更ありません。現在地より北250m。久屋大通に面しています。

・引っ越しの準備を進めていますが、10年間たつといろんなものが貯まっており、その
 処分に頭を悩ましています。製図台、4人机、いす、カラープリンターなども処分する
 こととなりました。持って帰っていただけるならお譲りします。

・8/12発行予定でしたが、サーバーの不都合で一時メール受信ができず、発行が1日
 遅れてしまったことをおわびします。

####################################################################
◎ホームページでは一方的な情報提供に終わってしまいますが、このメールマガジン
 を活用し、様々な意見交換等を行うことによって、より深いネットワークが形成
 できればと考えています。 様々なご意見や情報もお寄せ下さい。このメールマガ
 ジンに掲載させていただきます。
   メールマガジン投稿用アドレス mm@spacia.co.jp
◎バックナンバーはホームページに公開しています。
   http://www.spacia.co.jp/mm/index.htm
◎今後の配信を希望されない場合は、このまま返信して下さい。
--------------------------------------------------------------------
(株)都市研究所スペーシア  編集:石田
 〒460-0034 名古屋市中区栄5-16-14 新東陽ビル5F
  TEL 052-242-3262 FAX 052-242-3261
   URL    http://www.spacia.co.jp/
####################################################################