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 ◆  ■   ■  ■  ■  ■ ■  ■  □[第54号]2002/7/29
◆   ■  ■  ■■  ◆ ■ ■  ■■ □−−配信数 467−−□

 スペーシア・メールマガジンの第54号をお送りします。
 名古屋からの情報発信とともにまちづくりのネットワーク形成をめざしています。
今回、はじめて送信させていただいた方もよろしくお願いいたします。
 
<内容・目次>
  ◆まちのトピック◆
   ・第16回自治体学会・ふくしま郡山大会 
   ・ものづくり文化の館 IN 円頓寺 
・「住まいとまちの20世紀展」 開催中 
  ◆名古屋まちづくり情報◆
   ・JR岐阜駅前東地区 市街地再開発組合の設立総会開催
   ・師勝町総合福祉センター 「もえの丘」 
  ◆読者の声◆  
  ◆スペーシアのこの頃◆ 

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 ◆まちのトピック◆−スペーシアに関わりのある出来事や皆さんからの情報を紹介−
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○ 第16回自治体学会・ふくしま郡山大会 ○

 第16回自治体学会が、8月22日(木)・23日(金)に福島県郡山市で開催され
ます。
 自治体学会は、現場主義を掲げる、自治を考える学会で、自治体職員・研究者・市
民で構成さらている学会です。毎年夏に全国大会を開催してますので、遠方ですが、
是非ご参加ください。
 詳細は、学会HPをご覧ください。
http://wwwsoc.nii.ac.jp/jigaku/

〜多治見市 都市計画課 青山さんから情報提供いただきました〜

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○ ものづくり文化の館 IN 円頓寺 ○

 西区は昔から、"ものづくりのまち"でした。名古屋友禅や名古屋扇子・和凧など、伝統
産業の職人技が今も受け継がれ、また、「産業技術記念館」「ノリタケの森」でも、その
文化や歴史を伝えています。
 この文化を皆さんに知っていただこうと、円頓寺七夕まつり(7/31〜8/4)の二日間だけ
「ものづくり文化の館」がオープンします。この館では、実際に職人さんが作業する様子
を見学したり、ものづくりの体験ができるコーナーを設けました。また、昔なつかしい駄
菓子や、伝統工芸品などの販売もします。
 どうぞ、「ものづくりの文化の館」に遊びにきてください。

◆日時:8月3(土)・4(日)  午後2時〜7時30分
◆会場:名古屋市西区円頓寺商店街内
 A・B会場 「ものづくり文化の館」−五条橋 西90m
 C会場  「まちづくりギャラリー」−江川線 西150m 丸一スロアー前 

◆問合せ先 西区役所まちづくり推進部地域振興課 TEL 052−523−4507

〜スペーシア〜

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○ 「住まいとまちの20世紀展」 開催中 ○

 現在、名古屋都市センターのまちづくり広場にて「住まいとまちの20世紀展−名古屋
の住まい&西山夘三と日本の住まい」 と題するパネル展を開催中です。さる7月27日に
はこのパネル展に関連して安藤元夫先生と佐藤圭二先生による講演会「日本の住まいの20
世紀から引き継ぐもの」が行われました。
 パネル展は、NPO法人 西山夘三記念住まい・まちづくり文庫と(社)日本建築学会東海
支部都市計画委員会の共催によるもので、以下の3つのパーツから構成されています。
 1.西山夘三・人と仕事−西山文庫製作
 2.日本の住まい−〃
 3.名古屋の住まい−東海支部製作
  
 1.2は、大阪・東京・京都で公開され、好評だったもので抜粋して展示しています。
3は、この名古屋展のために実行委員会を設置して製作したもので50枚近くのパネルがあ
ります。貴重な資料がたくさん展示されています。是非、ご覧ください。

場 所 名古屋都市センター・まちづくり広場
期 間 2002年7月16日(火)〜(好評につき9月29日まで延長)
     午前10時〜午後6時
    (金曜は午後7時、土・日は午後5時まで、月曜は休館)

〜スペーシア・石田〜

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 ◆名古屋まちづくり情報◆ −名古屋から情報発信−
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○ JR岐阜駅前東地区 市街地再開発組合の設立総会開催される ○

 岐阜市中心部の衰退化傾向が顕著になりつつある中で、県都の顔づくりをめざした岐阜
JR駅前地区の再開発が大きく動き始めている。駅前問屋街の一画では、優良建築物等整
備事業を活用して、ホテル建設工事が着手されている。問屋町西部南街区では、6月に準
備組合を設立、事業推進協力者を選定し、早期の都市計画決定をめざした検討が進んでい
る。また、長年活動が停滞していた駅西再開発では、本年度内の都市計画決定の変更をめ
ざし、事業計画の詰めがなされている。
 駅東の吉野町6丁目東地区では、既存事務所ビルの建替を契機に隣接する権利者が共同
して再開発を進めるため、平成12年に準備組合を設立。その後、事業化の検討が重ねら
れ、権利者6名の全員同意をもって、本年7月2日に県より組合設立の認可を得て、同月
22日に設立総会が開催された。約1,700uの敷地に地下1階地上12階建て、延べ
床面積約14,400uの商業・業務ビルを建設する市街地再開発事業、総事業費は約5
0億円が見込まれている。15年秋頃の着工をめざし、権利者の最終的な権利調整作業が
本格化することになる。順調に事業が進めば、2005年には、岐阜市の進める「杜の
駅」構想に対応し、駅前広場の公共デッキと一体となった都市景観や環境に配慮したシン
ボル的なオフィスビルが整備され、駅前の新しい顔が誕生することとなる。
 岐阜市のオフィス需要が相当悪化している経済情勢にあって、就任した大松利幸理事長
(岐阜プラスチック工業社長)は、総会の席上、「厳しい状況ではあるが、事業の採算性
に十分配慮しながら、賑わいと界隈性のある駅前空間を創出し、岐阜市のランドマークと
なる再開発ビルの実現のため慎重かつ大胆に事業を進め、駅前再開発の先鞭をつけたい」
と語った。本地区の再開発は、他の再開発地区権利者からも大きな関心を持たれている。
その成否は、活発化しつつある後続の再開発のあり方をも左右しかねない。その事業の重
要性に鑑み、コンサルタントグループの一員として、事業の公共性と事業採算性のバラン
スをとりながら、着実な事業推進が確保できるよう、再開発組合を支援していきたい。 
 (浅野 泰樹)

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○ 師勝町総合福祉センター 「もえの丘」 ○

 「もえの丘」は地域福祉の活動拠点として2000年にオープンした総合福祉センターであ
る。近年の福祉需要の多様化に伴い、非常に多くのサービスを複合させた施設となってい
る。その内容は地域福祉センター、地域ふれあいセンター、高齢者健康センター、在宅介
護支援センター、訪問看護ステーション、社会福祉協議会の6部門にもおよぶ。
 以前、私も総合福祉センターの設計に携わったことがあったが、そこでの問題点がこの
施設でも顕在化している。こうした複合施設の諸室名を見ていくと、会議室、相談室、研
修室、活動室等が多数あることに気付く。それらの機能はほとんどが会議機能でどの部屋
を見ても椅子とテーブルが置いてあるだけなのである。つまりは複合化のメリットの一つ
である共用化が、縦割り構造のプログラムにより阻害されているのである。複合型公共施
設の建設にあたり、まず取り組なければならないことは、各部門を解け合わせるようなプ
ログラムの構築で、この建物を設計した高松伸氏もそれを願ったに違いない。その思いは
形となって現れている。多数の諸室は2本の帯に並べられ、それらを綴るように中央で交
じり合わせている。その形は生命のさまざまな情報が綴られた染色体の形のようである。
見た目がかなり奇抜なので賛否両論はあるだろうが、設計者としてやれる範囲でやるだけ
のことはやりましたと思わせるパワーはあった。  (堀内 研自)

→「もえの丘」師勝町ホームページ
 http://www.nhk-chubu-brains.co.jp/aichi/shikatsu/index_afureru6.html

→ホームページに写真を掲載しています。
 http://www.spacia.co.jp/Nagoya/konna/moe.htm

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 ◆読者の声◆ −みなさんからいただいた感想や意見を紹介− mm@spacia.co.jp へ
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 (みなさんからのご意見・ご感想をお待ちします)

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 ◆スペーシアのこの頃◆ −所内の話題をちょっと紹介−
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・7月17日でスペーシア設立12周年を迎えました。引っ越しにあわせて会社案内パンフ
 も作り替えようとしています。12年の成果が示せるとよいのですが…。

・スペーシアの設立記念日であるこの時期には、毎年食事会をしています。今年は
 大須再開発事業で残念ながら近隣へ転出され、今月12日に新規開店した天ぷら
 「むらまつ」さんで行いました。純和風の落着いたお店で、新鮮な素材を目の前で
 揚げて食べさせて頂きました。場所は大須「矢場とん」の南側の隠れ家的な立地で、
 味、雰囲気はもちろんご主人の人柄もお薦めです。
 住所:名古屋市中区大須三丁目7番14号 TEL:052-251-3927

・9月2日より新事務所で営業します。
 住所 名古屋市栄5-1-32 久屋ワイエスビル5F
 電話・FAX・E-mailは変更ありません。現在地より北250m。久屋大通に面しています。

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◎ホームページでは一方的な情報提供に終わってしまいますが、このメールマガジン
 を活用し、様々な意見交換等を行うことによって、より深いネットワークが形成
 できればと考えています。 様々なご意見や情報もお寄せ下さい。このメールマガ
 ジンに掲載させていただきます。
   メールマガジン投稿用アドレス mm@spacia.co.jp
◎バックナンバーはホームページに公開しています。
   http://www.spacia.co.jp/mm/index.htm
◎今後の配信を希望されない場合は、このまま返信して下さい。
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(株)都市研究所スペーシア  編集:石田
 〒460-0034 名古屋市中区栄5-16-14 新東陽ビル5F
  TEL 052-242-3262 FAX 052-242-3261
   URL    http://www.spacia.co.jp/
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