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スペーシア・メールマガジン(隔週発行予定)    □[第464号]2018/5/8□   □配信数 732□


スペーシア・メールマガジンの第464号をお送りします。
名古屋からの情報発信とともにまちづくりのネットワーク形成をめざしています。
今回、はじめて送信させていただいた方もよろしくお願いいたします。

<内容・目次>
 ◆まちのトピック◆
 ・名古屋城本丸御殿完成記念 井沢元彦氏講演会
  「名古屋城と本丸御殿」 ほか
 ◆名古屋まちづくり情報◆
 ・昭和塾堂をめぐる動向
 ・都心の歓楽街における夜の歩行者天国「女子大小路ミニ歩行者天国」
 ◆読者の声◆
 ◆スペーシアのこの頃◆

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◆まちのトピック◆−スペーシアに関わりのある出来事や皆さんからの情報を紹介−
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○名古屋城本丸御殿完成記念 井沢元彦氏講演会○
 「名古屋城と本丸御殿」 ほか

2018年6月8日(金)、いよいよ名古屋城本丸御殿が完成・公開されます。一般公開前の、
6月6日(水)、本丸ネットワーク会員向けに「本丸御殿特別内覧会」、名古屋能楽堂に
おいて名古屋城本丸御殿完成記念「井沢元彦氏講演会」を開催致します。
井沢先生は、名古屋出身で、春姫道中にも参加され、本丸ネットワークの特別顧問です。
「名古屋城と本丸御殿」をテーマにご講演頂きます。
また、歴代春姫による祝祭ステージもございます。さらに「春姫・義直祝い御膳 昼食会」も
用意しました。内覧会、記念講演会と併せてご参加頂ければ幸いです。

開催日:2018年6月6日(水)
会場:名古屋城本丸御殿、名古屋能楽堂
内容??
【本丸御殿 特別内覧会】9:00〜16:00
   会場:名古屋城本丸御殿 上洛殿・湯殿書院 他

【春姫・義直祝い御膳 昼食会】11:00〜12:30
  会場:名古屋能楽堂・会議室

【記念講演会】15:00〜17:00
  会場:名古屋能楽堂・能舞台
  歴代春姫と生田流箏曲三っ音会による祝祭ステージ
  歴代春姫による琴の演奏、筒井詠子大師範 他

  講演「春姫様と義直公」
  講師:原史彦氏(徳川美術館・学芸員)

  基調講演「名古屋城と本丸御殿」
  講師:井沢元彦氏(作家・歴史研究家・本丸ネットワーク特別顧問

◎参加費
Bチケット 内覧会+講演会 2,000円
※他チケットは好評に付き販売終了

◎申込締切 2018年5月20日(日)

◎お申込み方法
 参加申込用紙をダウンロードしていただき、必要事項をご記入の上、FAXでお申込みください。
 参加費用を銀行振込で払い込みください。
 後日整理券を郵送させていただきます。
 当日は整理券を受付にご提示ください。
※申込書ダウンロード・申込方法の確認はこちらの記載ページから
 →http://haruhime.info/index.php/event/hnmr_nairankai

◎お申し込み先
NPO法人本丸ネットワーク事務局
TEL 052-734-6635? FAX 052-734-6699
E-mail:honmaru@haruhime.info
http://haruhime.info/

〜NPO法人本丸ネットワーク事務局・柴田裕様より情報提供いただきました〜

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◆名古屋まちづくり情報◆ −名古屋から情報発信−
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○昭和塾堂をめぐる動向○

 名古屋市千種区城山町に昭和塾堂という建物がある。4階建の塔と中心とする建物で
地域のランドマークともなっている。以前から気になっていた建物であるが、そう思う人も
多いようでネットでも様々な情報が発信されていた。過去には一般公開なども実施された
ようであるが、その後、一般公開はされておらず、所有者は解体の意向というような記事も
あり、その動向を注目していたところ、4月28日に「存続の岐路にある昭和塾堂の保存と
活用について話し合おう!」というワーキングが開催されると知り参加した。
 昭和3年に愛知県が城山八幡宮の境内を借り受け、青年向けの社会教育施設として建設。
設計は黒川己喜(建築家の黒川紀章の父)。人づくりを目的としたこの施設は、上から見ても
横から見ても「人」という文字に見えるのが特徴と言われる。昭和42年に愛知県より城山
八幡宮に払い下げされ、千種区役所の仮庁舎や愛知学院大学歯学研究棟として活用されて
きた。
 久しぶりの公開ということで多くの参加があり、魅力的な建物を見学した後、それぞれの
意見を付箋紙に書いて紹介しあった。所有者の宮司さんから「1年半までは解体するしか
ないと思っていたが、文化庁が文化財の活用に力をいれるようになり、文化財として保存
活用したい」旨の発言もあった。ワーキングの主催は「ちくさ・文化の里づくりの会」。多くの
会員が昭和塾堂の保存活用を望み活動している。
 現在の天井の高い広々とした空間の価値を活かしたままで維持管理・運営費を捻出する
活用ができるかが大きな課題だ。建築後90年が経過した鉄筋コンクリート造であり構造上の
課題もある。保存活用していくための改修にはかなりの費用がかかりそうだが、昭和塾堂に
対する関心は高い。より多くの人にこの建物の魅力を知ってもらうのがまずは必要なことか
と思い、メルマガで紹介させてもらうことにした。定期的な見学会開催を期待したい。
(石田富男)
→ホームページに写真を掲載しています。
http://www.spacia.co.jp/Nagoya/arekore/2018/syowajukudou/

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○都心の歓楽街における夜の歩行者天国「女子大小路ミニ歩行者天国」○

 名古屋都心の栄・女子大小路において、年度末の平成30年3月23日の夕方から24日の
朝にかけて夜の歩行者天国「女子大小路ミニ歩行者天国」が開催された。地元4団体
(栄東まちづくり協議会、栄東まちづくりの会、栄東発展会、栄東女子大小路ビル協会)が
主催し、繁華街ということもあって違法駐車や放置自転車に長年悩まされていた場所で、
70メートル程の短い区間ではあるが自動車通行止めにし、路上にテーブルや椅子を設置し、
ライブパフォーマンスのステージも組まれた(ライブパフォーマンスは23日の17:30〜22:00まで)。
 女子大小路は当社からも徒歩圏内にあり、この日の仕事帰りに歩行者天国の場所を
訪れた。この周辺では夜間は常に客引きが行われているためいつもなら素早く通り過ぎるが、
この日は路上に設置された椅子に座ってしばらくあたりを眺めていた。歩行者天国の区間では、
一時的に歩道に駐車する自転車が見られたものの自転車の列が並ぶまでには至らず、
頭上を眺めたら灯りやネオンサインが心地よく、改めて夜の景観もいいものだと感じた。
 周辺では夜の駐車需要が多いこともあって、前年に地元の会合に参加させていただいた
時には歩行者天国を行える雰囲気ではなかったと記憶しており、会合を重ねて行政、警察、
周辺事業者などとの調整を踏まえて実施にこぎつけたと思われる。今回の結果を踏まえて、
今後も「夜の歩行者天国」が実施されることを期待したい。
(浅野健)
→ホームページに写真を掲載しています。
http://www.spacia.co.jp/Nagoya/arekore/2018/joshidaikoji/

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◆読者の声◆ −みなさんからいただいた感想や意見を紹介−
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(みなさんからのご意見・ご感想をお待ちします)

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◆スペーシアのこの頃◆ −所内の話題をちょっと紹介−
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・5月は春のイベント、団体の総会が目白押しで、弊社が関わっている地域等でも
 イベントが開催されます。今週末には、岐阜市のぎふメディアコスモスで
 「みんなの森に大集合〜あんなコト、こんなコト、できちゃうかも〜」が開催されます。
 詳しくは以下のページでご確認ください。
 https://g-mediacosmos.jp/center/information/2018/04/post-61.html

・本メルマガの創刊は2000年7月。改めてこの18年間を振り返ってみると、情報
 発信をとりまく環境は大きく変化しています。新たな発信ツールの活用も広
 がっているなかで、現在のままでよいのかという声があがり、その在り方を検
 討中です。ご意見あればよろしくお願いします。

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◎ホームページでは一方的な情報提供に終わってしまいますが、このメールマガジン
を活用し、様々な意見交換等を行うことによって、より深いネットワークが形成できれ
ばと考えています。 様々なご意見や情報もお寄せ下さい。このメールマガジンに掲
載させていただきます。(このメールへの返信でお願いします)
◎バックナンバーはホームページに公開しています。
http://www.spacia.co.jp/mm/
◎今後の配信を希望されない場合は、このまま返信して下さい。
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(株)都市研究所スペーシア 編集:浅野 健
〒460-0008 名古屋市中区栄5-1-32 久屋ワイエスビル8階
TEL 052-242-3262 FAX 052-242-3261
URL http://www.spacia.co.jp/
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