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スペーシア・メールマガジン(隔週発行予定)   □[第449号]2017/10 /13□  □配信数 734□


スペーシア・メールマガジンの第449号をお送りします。
名古屋からの情報発信とともにまちづくりのネットワーク形成をめざしています。
今回、はじめて送信させていただいた方もよろしくお願いいたします。

<内容・目次>
  ◆まちのトピック◆
  ・都心と中山間で共創するまちのにぎわい
  ◆名古屋まちづくり情報◆
  ・中川運河「クルーズ名古屋」
  ・ささしまライブまちびらき
  ◆読者の声◆
  ◆スペーシアのこの頃◆

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◆まちのトピック◆−スペーシアに関わりのある出来事や皆さんからの情報を紹介−
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○都心と中山間で共創するまちのにぎわい○

下記のように,都心部と中山間地でのまちづくりをつなぎ,
都市全体の魅力を上げていく方策について考えるシンポジウムを
開催いたします.まちづくりに携わる方々,一般市民の方々,
学生の皆さんなど,どなたでも参加できます.
多くの皆さまのご参加をお待ちしております.

■日 時:2017年10月20日(金) 13:30〜16:00
■会 場:豊田産業文化センター(愛知県豊田市)
■テーマ:「都心と中山間で共創するまちのにぎわい」
■基調講演:「市街地を豊かにする中山間地との共創」
       岐阜大学工学部准教授 出村嘉史
■パネルディスカッション:
       岐阜大学工学部准教授 出村嘉史
       Kabo.代表 犬飼詩織
       株式会社M-easy代表 戸田友介
       愛知県建設部長 河野修平
       豊田市副市長 礒谷祐司
  コーディネイター 名城大学理工学部教授 松本幸正
■申込み(先着順):メールで下記まで.当日受付も可.
       (公財)豊田都市交通研究所 西堀泰英
       E-mail:nishihori@ttri.or.jp
■主催:公益社団法人日本都市計画学会中部支部
■共催:愛知県豊田市

詳細は,
http://www.trans.civil.nagoya-u.ac.jp/~cpij-cb/2017/sympo171020.pdf
をご覧いただけますと幸いです.

〜名城大学・松本幸正様より情報提供いただきました〜

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◆名古屋まちづくり情報◆ −名古屋から情報発信−
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○中川運河「クルーズ名古屋」○

  10月7日に名古屋駅の南に広がるエリア「ささしまライブ24」がついにまち びらきを迎え
たが、このまちびらきに合わせるタイミングで、「クルーズ名古屋」の定期運航 が翌日
10月8日から始まった。今回のメールマガジンでは、早速私が体験してきた「ク ルーズ
名古屋」についてレポートしたいと思う。
  「クルーズ名古屋」とは「都心」と「みなとエリア」とを結ぶ水上交通であ り、中川運河の
再生と名古屋港のにぎわい創出を図るため、土日祝日の定期運航を開始したもの である
(詳細は市の公式ウェブサイトを確認いただきたい)。クルーズは名古屋の新た なランド
マークの1つとなったささしまライブ24の乗船場から出発し、中川運河を抜け、 名古屋港に
入り、ガーデンふ頭を経由し、終点の金城ふ頭まで我々を連れていってくれる (もちろん
往復で乗船が可能)。「クルーズ名古屋」の便の種類は、ささしまライブ24か ら金城ふ頭
までノンストップで行くものもあれば、途中のキャナルリゾート、ガーデンふ 頭、ブルーボネット
といった乗船場で乗り降りが可能なものある。乗船時間は「ささしまライブ 24⇒金城ふ頭」
ノンストップ便でおよそ1時間であるので、割合長い時間乗ることになる。
  今回私が乗船したのは15:10発「ささしまライブ24⇒金城ふ頭」の便であっ たが、実は
元々予定していた14:15発の便が満席で乗船できなかった(出発30分前に売り切 れていた)
ことから、1便遅らせたものであったが、54人乗りの15:10発便もほぼ満席とい う盛況ぶり
であった。客層はこども連れの家族や年配の方、一眼レフカメラを手にした男性 の1人客、
女友達同士で乗船している方々など、様々であった。ささしまライブ24から船 が出発すると、
穏やかな水面に浮かぶアオサギや、趣のある倉庫が立ち並ぶ風景などが見られる 中川運河
をまず航行することとなる。のんびり進む船の中でのどかな風景を楽しむといっ た感じ
である。甲板に出て風を感じることもできる。そしてしばらく進むと、中川運河 エリアの
ハイライトといえる通船門に到着する。船に人を乗せたまま水位を上げたり下げ たり調整
する場所なのだが、他ではなかなか体験できないことであることは間違いない。 通船門を
抜けると目の前に名古屋港が開けてくる。ガーデンふ頭の名古屋港水族館やポー トビルを
横目に船は進み、しばらくすると名港中央大橋(名港トリトン)の姿が見えてく るが、だんだんと
眼前に迫って巨大になってくる大橋の姿は壮大だった。大橋の主塔はテレビ塔よ りも高いと
説明すれば納得していただけるだろうか。最後、大橋をくぐって少し進むとゴー ル(金城ふ頭)
である。
  冒頭で少し話題に出したささしまライブと同様に、金城ふ頭にはレゴランドが 今年オープン
したばかりである。この水上交通が実現したことで、名古屋の「みなとエリア」 が今後いっそう
活気づいていくような期待を感じる。ぜひ一度「クルーズ名古屋」に乗ってもら い、水辺を
感じていただきたい。

・クルーズ名古屋 運航開始について
http://www.city.nagoya.jp/jutakutoshi/page/0000098054.html
(大河原章介)

→ホームページに写真を掲載しています。
http://www.spacia.co.jp/Nagoya/arekore/2017/nakagawaunga/
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○ささしまライブまちびらき○

  10月7日、いよいよ「ささしまライブ24」地区がまちびらきとなった。7、8日 とまちびらきを
記念したセレモニーやイベントが地区内で開催されたので、足を運んできた。 オープニング
セレモニーは、河村市長の「燃えよドラゴンズ」ならぬ「燃えよグローバルゲー ト」の熱唱で
幕を切り、来賓等によるテープカット、TVの生放送の中継も入り、大いに盛り上 がっていた。
  ほかにも、中川運河堀止の周りに新しくできた公園の愛称が一般公募を経て発 表された。
愛称は「キャナルパークささしま」である(この募集には弊社も関わった)。ま た、中川運河
からレゴランドのある金城ふ頭まで8日から定期運航を開始する水上交通「ク ルーズ名古屋」
の出航式が行われ、レゴランド調にお色直しされた船がお披露目された。私はセ レモニーを
拝見し、ステージイベントやキッチンカーを楽しみ、グローバルゲートのショッ ピングエリアを
ブラブラして、帰りは、9月から実験運行している名駅まで直結するシャトルバ ス「ウェルカム
バス」に乗って帰路についた。街は「国際歓迎・交流拠点」というコンセプトの もとに整備されて
きたが、今後人々に使われることで、生きた街としての色や匂いが伝わってくる ようになる
と思う。それが非常に楽しみである。
  あとは残る整備がまだあり、名駅西とつながる椿町線のアンダーパス、名駅 南を経て
若宮大通につながる笹島線、名駅から伸びてくる地下通路がそれである。これら ができれば
人の流れがまた変化し、面白くなるだろう。今後もささしまライブに注目してい きたい。
(櫻井高志)

→ホームページに写真を掲載しています。
http://www.spacia.co.jp/Nagoya/arekore/2017/sasashima/

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◆読者の声◆ −みなさんからいただいた感想や意見を紹介−
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(みなさんからのご意見・ご感想をお待ちします)

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◆スペーシアのこの頃◆ −所内の話題をちょっと紹介−
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・週末に弊社が関わる事業が続いていますが、季節の変わり目で天候が日々変わり
  やすくなり、屋外の催しの場合に雨天が心配されます。

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◎ホームページでは一方的な情報提供に終わってしまいますが、このメールマガジン
を活用し、様々な意見交換等を行うことによって、より深いネットワークが形成できれ
ばと考えています。 様々なご意見や情報もお寄せ下さい。このメールマガジンに掲
載させていただきます。(このメールへの返信でお願いします)
◎バックナンバーはホームページに公開しています。
http://www.spacia.co.jp/mm/
◎今後の配信を希望されない場合は、このまま返信して下さい。
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(株)都市研究所スペーシア 編集:浅野 健
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URL http://www.spacia.co.jp/
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