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スペーシア・メールマガジン(隔週発行予定) □[第346号]2013/10/16□  □配信数 737□

スペーシア・メールマガジンの第346号をお送りします。
名古屋からの情報発信とともにまちづくりのネットワーク形成をめざしています。
今回、はじめて送信させていただいた方もよろしくお願いいたします。

<内容・目次>
  ◆まちのトピック◆
  ・「エコ モビリティ ライフ 県民の集い2013」の参加者を募集します!
  ◆名古屋まちづくり情報◆
  ・名古屋市で進行中!交通計画策定にかかるPI(パブリックインボルブメント)
  ◆住まい・まちづくりコラム◆
  ・富山県 射水市を訪れて
  ◆スペーシアのこの頃◆

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◆まちのトピック◆−スペーシアに関わりのある出来事や皆さんからの情報を紹介−
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○「エコ モビリティ ライフ 県民の集い2013」の参加者を募集します!○
  (参加費無料、事前申込制)

 愛知県では、クルマ(自家用車)と公共交通、自転車、徒歩などをかしこく使い分ける
「エコ モビリティ ライフ」(エコモビ)の推進に取り組まれていますが、その一環で
今年度も「エコ モビリティ ライフ 県民の集い2013」が開催されます。
  当日は「エコモビ推進表彰」の表彰式や受彰団体による取組発表、スポーツ
ジャーナリストの中西哲生氏によるトークショーがあるとのこと。

◎日時 平成25年11月22日(金) 午後1時30分から午後3時30分まで
◎場所 愛知芸術文化センター 12階 アートスペース
    (名古屋市東区東桜一丁目13番2号)

◎主催 愛知県・あいちエコモビリティライフ推進協議会
◎参加費 無料(事前の申込み必要)

◎募集期間 平成25年10月1日(火)から11月14日(木)まで(必着)
   ※ 定員になり次第締め切り
◎募集人数 250名(申込先着順)
◎応募方法 「県民の集い 参加希望」と代表者氏名、郵便番号、住所、
  連絡先(電話・FAX番号、E−mail)、参加人数を明記の上、
  はがき、FAXまたはE−mailで申込

◎申込先
  〒460−8501
  名古屋市中区三の丸三丁目1番2号
  愛知県地域振興部 交通対策課 エコモビリティライフ推進グループ
  FAX:052−961−3248
  E-mail:kotsu@pref.aichi.lg.jp(件名に「県民の集い 参加希望」と記入)

◎問合せ先
  電 話 052−954−6125(ダイヤルイン)
  FAX 052−961−3248
  E-mail kotsu@pref.aichi.lg.jp

→関連ホームページ
http://www.pref.aichi.jp/0000065197.html

〜スペーシア・浅野健〜

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◆名古屋まちづくり情報◆ −名古屋から情報発信−
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○名古屋市で進行中!交通計画策定にかかるPI(パブリックインボルブメント)○

 名古屋市では、現在、交通政策のアクションプランとなる「交通まちづくりプラン」を
策定中です。来年度の策定に向け、今年度は素案をもとに幅広く市民からの声を聴く場を
設ける取り組みを多数実施(予定)しています。弊社も一部お手伝いしています。
  そのひとつが「みちまちキャラバン」です。市民が大勢集まるイベントにブース出展し、
オープンハウスとしてご意見を聞いて回っています。これまで環境デーなごや(9/14)、
西区民おまつり広場(10/13)にて実施しました。テレビの街頭アンケートなどでよく見かける
シールを貼るアンケートボードを使い、主要な施策について「賛成」「反対」などの意見を
集めています。今後は、なごやかまつり・ひがし(10/20)、中村区区民まつり(10/26)にて
行います。お時間のある方は是非お越しの上、ご意見をください。
  今回のプラン策定においては、既定のパブリックコメントだけではなく、様々なPIの場を
積極的に取り入れています。ひとつが先の一般市民を対象に普及啓発も狙ったオープン
ハウス。2つ目が無作為抽出した市民から希望者を募って行う議論の場(「みちまち市民
ミーティング」)。3つ目がステークホルダー(直接の利害関係者)へのインタビューです。
ほかにも、ホームページでの意見募集(http://www.ido.city.nagoya.jp/machidukuri/)、
インターネットアンケートなどもあります。特徴は、市民や関係者の関心度、関わりに応じて、
異なるツールを選び、接点を積極的につくり出そうとしている点です。これらは、いずれも
現在進行形です。今後、目に触れる機会がありましたら、みなさんにも是非ご意見を表明し、
ご協力いただければと思います。
(櫻井高志)

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◆住まい・まちづくりコラム◆
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○富山県 射水市を訪れて○

 業務の中で知り合った方の紹介で富山県射水市を訪問する機会に恵まれた。
  射水市は、富山県のほぼ中心に位置し、人口約95千人で、平成17年に旧新湊市、
小杉町、大島町、大鳥町、下村が合併して誕生した。
  名古屋から射水市の隣の高岡まで約3時間30分。さらに高岡からライトレール万葉線に
乗り換え、中心部へは約30分、約4時間の道のり。
  先に下車した高岡は、来年度北陸新幹線の延伸が予定されていることもあり、駅ビルの
新築工事中で、新たな顔づくりが進められている。しかし、北陸新幹線の停車駅は現在の
高岡駅ではなく「新高岡駅」として整備される予定で、在来線乗り継ぎなど、利用者に
とって課題が取りざたされている。
  そんな高岡駅からライトレールで射水市へ。富山の代名詞となったライトレールは現代
デザインの新型とともに、旧型も現役で市民の足として活躍していた。
  今回の射水訪問の目的は、まちづくりの分野で少し話をして欲しいということで声を
かけて頂いたこともあり、射水市内、特に日本海側を一通り案内して頂いた。富山湾に
面した港町ならではの魚広場や大阪市と誘致を競った海王丸が停泊する海王丸パーク、
富山県が埋め立てしつつも企業誘致が厳しい臨海部の埋め立て企業用地など。
  内陸部では観光資源として位置づけている内川橋巡りと呼ばれる個性的な橋が架け
られた内川の遊覧船や湯歩道、川の駅など、海、水をテーマに観光資源を活用した
取り組みがみられた。
  そんな射水も新幹線の開通には大きな期待を寄せている一方で、在来線特急減数や
廃止などの話題もあり、沿線住民の鉄道利用にマイナスの影響も想定され、誰のための
公共交通か、との声も上がっている。
  ここ名古屋でもリニア開通で駅周辺の開発や鉄道利用の環境が大きく変わろうとして
いるが、富山近郊では、一足先に期待と困惑の新幹線開通を間もなく迎えようとしている。
今回の訪問のきっかけとなったまちづくりへの取り組みが、新幹線開通を契機によりよい
方向へこの先もつながることを期待しながら、新幹線開通後の北陸の変化をみに
また是非訪れてみたい。
(村井 亮治)

→ホームページに写真を掲載しています。
http://spacia.co.jp/Topic/column/toyamaimizu/

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◆読者の声◆ −みなさんからいただいた感想や意見を紹介−
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(みなさんからのご意見・ご感想をお待ちします)

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◆スペーシアのこの頃◆ −所内の話題をちょっと紹介−
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・弊社が以前関わった内海・山海まちづくり協議会「きずなの会」の取組みが、今年度の
  エコモビ表彰を受賞したとのお知らせをいただきました。来月22日の「エコモビの集い」の
  時に表彰式があります。お時間がある方はご参加ください。

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◎ホームページでは一方的な情報提供に終わってしまいますが、このメールマガジン
  を活用し、様々な意見交換等を行うことによって、より深いネットワークが形成できれ
  ばと考えています。 様々なご意見や情報もお寄せ下さい。このメールマガジンに掲
  載させていただきます。(このメールへの返信でお願いします)
◎バックナンバーはホームページに公開しています。
   http://www.spacia.co.jp/mm/
◎今後の配信を希望されない場合は、このまま返信して下さい。
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(株)都市研究所スペーシア 編集:浅野 健
  〒460-0008 名古屋市中区栄5-1-32 久屋ワイエスビル8階
   TEL 052-242-3262 FAX 052-242-3261
   URL http://www.spacia.co.jp/
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