スペーシア・メールマガジン(隔週発行予定)    □[第221号]2008/12/22□    □配信数 733□ 
                       
                    
                      
                      スペーシア・メールマガジンの第221号をお送りします。 
                      名古屋からの情報発信とともにまちづくりのネットワーク形成をめざしています。 
                      今回、はじめて送信させていただいた方もよろしくお願いいたします。 
                      
                      <内容・目次>
                       
                      ◆まちのトピック◆
 ・「ARTraveling 勝川にアートがやってきた」(12/15〜25)
 ・「かっちぃ」いよいよ本日運行開始!
◆施設紹介◆
                        
                      ・デザインの間/名古屋市千種区
 ◆視察レポート◆
                        
                      ・福岡にとってのエリアマネジメント
 ◆読者の声◆ 
                       
                      ◆スペーシアのこの頃◆
☆**********************************************************************
                      ◆まちのトピック◆−スペーシアに関わりのある出来事や皆さんからの情報を紹介−
                      ***********************************************************************☆
○ 「ARTraveling 勝川にアートがやってきた」 ○
 愛知県立芸術大学・名古屋造形芸術大学の在学生、卒業生のアートプロジェクト
                        ARTraveling〜勝川にアートがやってきた〜が開催中です。
今月25日までですが、ぜひ一度お立ち寄り下さい。
開催期間 
12月
15日(月)〜
12月
25日(木)
                                10:00 〜
 18:00 (最終日のみ
 17:00 まで)
                       詳細は、詳細は ARTraveling 特設ホームページで
                          http://o-cobo.jp/ARTraveling/ARTraveling.html
                      〜スペーシア・村井〜
                        --------------------------------------------------------------?
                        ○ 「かっちぃ」いよいよ本日運行開始! ○
                       春日井市商店街連合会が商店街の活性化等を目指して、地域コミュニティーバス
                        運行事業に取り組みます。商店街が取り組むバス運行は、全国でもめずらしいケース。
                        車や自転車に乗れない人、雨の日、雪の日、玄関先から駅へ病院へ   商店へ みんな
                        で乗ればCO2削減にも一役買いそう・・・そんなバスを目指して運行します。
 
                        今朝はバスの出発式が行われ、春日井市長はじめ多くの関係者が見守る中、真新
                        しいバスが出発しました。朝から生憎の雨でしたが、“雨降って地固まる”“清めの雨”
                        逆に縁起がいいのかもしれません。
 
                        ARTravelingをみてかっちぃに乗車して勝川の街を楽しんで下さい。
                      ** 事業概要 **
                        ■ 運行時間 午前9時台から午後6時台まで
                          ■ 運行本数 一日14本
                            ■ 運行路線 西友勝川店を起終点とし、勝川駅前商店街、味美商店街、二子町を経由する巡回コース
                              ■ 運   賃 大人(中学生以上)一日乗車 200円 小人(小学生)一日乗車 100円
                                          身体障害者、知的障害者、児童福祉法適用者は、無料とする
                                            回数券(11枚綴り)2,000円 定期券(愛称:サポーター券)3か月で6,000円
                                    ■ バス車両 車いす乗降装置つきマイクロバス 定員21名 (但し車いす使用の場合は17名)
                                      ■ 事業主体 春日井商店街連合会
                                                    加盟組織 8商店街振興組合 10発展会 合計18団体 会員総数、約600
                                        運行事業者(委託先) あおい交通株式会社
                      ■お問い合わせ 春日井商店街連合会 事務局
                                   TEL   0568-84-8848
                                     URL http://www.kasugai-shoren.org/
                                         あおい交通株式会社小牧営業所
                                       TEL   0568-79-6464
                            
                             →ホームページに写真を掲載しています。  http://www.spacia.co.jp/Topic/topic/0812katigawa/index.htm
                      
                        〜スペーシア・村井〜                    
 ☆**********************************************************************
                  ◆施設紹介◆ −名古屋から情報発信− 
                  **********************************************************************☆
○ デザインの間/名古屋市千種区 ○
                   
                  先月
22日、名古屋市千種区の星が丘に
e-生活情報センター「デザインの間」
                    がオープンした。この施設は、新しいライフスタイルを提案する中部電力のショール
                    ームである。中部電力では、「暮らしの安心と笑顔のある生活を創る」をコンセ
                    プトにした生活提案「
HeartBridge」がウェブサイトや情報誌で展開されてい
                    るが、この施設もその「
HeartBridge」の一環として、
3年間の期限付きで開
                    設された。「デザインの間」では、住宅設備や総合家電、家具メーカーなどの
                    企業が約
70社参加し、企業間のコラボレーションも行いながら、様々な生活提案、
                    情報発信が行われている。
 
                    ショールーム内には、家具や照明が実際に展示されているギャラリースペース、
                    参加企業のパンフレットやホームページが閲覧できるデザインライブラリー、最新の
                    キッチンが設置されているデザインキッチンスタジオなど、多彩なブースが設けられ
                    ている。また、展示されているキッチンで実際に料理を行ったり、企業による照明器
                    具の使い方などのセミナーに参加できるなど、土日を中心にイベントも実施されてい
                    る。様々な企業の商品が一度に展示され、実際に目で見て試すことが出来き、消費
                    者の選択肢の幅も広がる。また、気軽に立ち寄れるようにとカフェも併設され、ショー
                    ルーム内で作られたスイーツとドリンクがショールーム内のどこでも好きな場所で飲
                    食することが出来る。そのため、様々な種類の椅子やソファが数多く展示されており、
                    私が訪れた際も多くの方が利用していた。
 
                    期間限定のショールームということで、建物に使用されている木材は取り壊す際
                    に細かくできるよう工夫されていたり、屋上緑化も行われエコや地球環境にも考慮
                    された作りとなっている。
3年間という期限付きは残念な気もするが、今後は、季節
                    ごとに趣向を変えた提案や、体験型のイベントも増えていくそうである。どのような形
                    のライフスタイルが新しく展開されていくか、今後も楽しみである。(喜田 祥子)
                    デザインの間 HP:http://heart-bridge.jp/life/design_no_ma
                    HeartBridge HP:http://heart-bridge.jp/
                      
                     →ホームページに写真を掲載しています。  http://www.spacia.co.jp/Nagoya/konna/2008/design/index.html
                    
                  ☆**********************************************************************
                  ◆視察レポート◆ −まちづくりに参考になるものを紹介− 
                  ***********************************************************************☆
                  ○ 福岡にとってのエリアマネジメント ○
                  
                 
 
                 弊社でお手伝いさせていただいている名古屋駅地区街づくり協議会で、エリア
                    マネジメントの先進地視察に赴くとのことで、同行させてもらった、行き先は、福岡
                    県は博多駅地区と天神地区、それに福岡市役所である。
                    
                     博多、天神の両地区ともに、活動内容はHPに詳しく掲載されているので、ここ
                    では省略させていただく(URLは以下)が、それにも増して、今回伝えたかったの
                    は、福岡市役所のエリアマネジメントに対する熱意である。エリアマネジメント組織
                    を行政のパートナーと位置づけ、対等な関係のもとに協力してまちづくり事業を進め
                    ることを明確に掲げ、エリアマネジメント組織の公共的な活動や組織立ち上げ時
                    (初動期)に対しても非常に手厚い支援を行っているのだ。財政面での支援も相当
                    なもので額を聞いて驚いたが、さらに驚いたのは人的支援まで行っている点だ。
                    協議会事務局に市職員1名を出向させ、事務局員として働かせている。「今、役所
                    に机はないんです」と出向されている方はおっしゃっておられた。しかし、当然、
                    給料は市から出るわけで、しかも期間は概ね5年という長期間。市役所の熱意の
                    ほどがわかっていただけたかと思う。これだけの力の入れようの裏には、本来行
                    政が担うべき公的な役割をエリアマネジメント組織が肩代わりしてくれているとい
                    う感謝の意識と、もうひとつが何にも増して海外との競争に絶対に勝つという強い
                    意志があるのだろう。釜山まで船で2時間という距離感、九州の中心を目指すのは
                    当たり前、隣の韓国を含めたアジア圏での中心を目指すためには、官民が一体と
                    なることが絶対で、そのための支援だし、エリアマネジメントだと捉えているのだろう。
 
                    その意気込みを見習い、改めて名古屋を盛り上げていきたいと感じた視察であ
                    った。(櫻井高志)
                    
博多まちづくり推進協議会ホームページ http://www.hakatan.jp/
                    We Love 天神協議会ホームページ http://welovetenjin.com/
                    過去のメルマガ記事 http://www.spacia.co.jp/Mati/sisatu/2008/hakata/index.htm
                  ☆**********************************************************************
                    ◆読者の声◆ −みなさんからいただいた感想や意見を紹介− 
                    **********************************************************************☆ 
                    (みなさんからのご意見・ご感想をお待ちします) 
☆**********************************************************************
                    ◆スペーシアのこの頃◆ −所内の話題をちょっと紹介− 
                    **********************************************************************☆ 
                    ・今年も1年ありがとうございました。メルマガを開始したのが、2000年7月なので、来年
 はいよいよ10年目に入ります。スペーシア設立からみると20年目。景気が低迷して
                     
                    おり、コンサルタント業界も先が見えない状況です。大きく変化していく年になるかも
                     
                    しれませんが、来年もよろしくお願いいたします。
                    ・スペーシアの年末年始休暇は12/27〜1/4です。
                    
#######################################################################
                    ◎ホームページでは一方的な情報提供に終わってしまいますが、このメールマガジン 
                     
                    を活用し、様々な意見交換等を行うことによって、より深いネットワークが形成できれ
                     
                    ばと考えています。 様々なご意見や情報もお寄せ下さい。このメールマガジンに掲
                     
                    載させていただきます。(このメールへの返信でお願いします) 
                    ◎バックナンバーはホームページに公開しています。 
                      
                    
http://www.spacia.co.jp/mm/ 
                    ◎今後の配信を希望されない場合は、このまま返信して下さい。 
                    -----------------------------------------------------------------------
                    (株)都市研究所スペーシア 編集:石田 
                     
                    〒460-0008 名古屋市中区栄5-1-32 久屋ワイエスビル5階 
                      
                    TEL 052-242-3262 FAX 052-242-3261
                      
                    URL 
http://www.spacia.co.jp/ 
                    #######################################################################