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 ◆  ■   ■  ■  ■  ■ ■  ■  □[第114号]2004/11/15
◆   ■  ■  ■■  ◆ ■ ■  ■■ □−−配信数 622−−□

 スペーシア・メールマガジンの第114号をお送りします。
 名古屋からの情報発信とともにまちづくりのネットワーク形成をめざしています。
今回、はじめて送信させていただいた方もよろしくお願いいたします。
 
<内容・目次>
  ◆まちのトピック
   ・尾張旭人にやさしい街づくり地域セミナー(11/20)
   ・天白・もりのフォーラムシンポジウム「みぢかな自然が学校だ!」(11/23)
   ・都市住宅学会大会(中部)-第12回学術講演会-(12/3〜5)
  ◆視察レポート◆
   ・京都三条ラジオカフェ(NPO法人京都コミュニティ放送)  
  ◆読者の声◆  
  ◆スペーシアのこの頃◆ 

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 ◆まちのトピック◆−スペーシアに関わりのある出来事や皆さんからの情報を紹介−
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○ 尾張旭人にやさしい街づくり地域セミナー ○
  「やさしい街づくりを広げよう〜公益・公益施設の取り組みから〜」

 尾張旭市における人にやさしい街づくりの取り組みを紹介し、人にやさし
い街づくりについてみなさんとともに考えるセミナーを企画中です。
ぜひ、ご参加ください。

内容:尾張旭市の人にやさしい街づくりの取組み
   武豊町民会館ゆめたろうプラザの取組み
   金城学院大学における人にやさしい施設づくりの取組み など

■日時:11月20日(土)13時30分〜16時30分(受付13時) 
■場所:尾張旭市中央公民館 第4研修室
■講師・パネラー
 小寺岸子さん(人にやさしい街づくりアドバイザー)
 篠田すみ子さん(尾張旭市地域福祉を考える会「ぬくもり」)
 間瀬正彦さん(金城学院大) ほか

□尾張旭 人にやさしい街づくり地域セミナーのお問い合わせ先
 特定非営利活動法人 ひとにやさしいまちづくりネットワーク・東海
 〒463-0096 名古屋市守山区森宮町100番地
 TEL/FAX:052-792-1156
 E-mail:hitomachi@npo-jp.net

〜スペーシア・浅野健〜

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○ 天白・もりのフォーラムシンポジウム「みぢかな自然が学校だ!」 ○

 名古屋市天白区内に現存する豊かで貴重な自然をフィールドとして活動している市民グ
ループ10団体と、関係行政機関6課公所がネットワークをくみ、まちづくりの視点から
互いに学びあいながら交流しています。このネットワークを「天白・もりのフォーラム」
といいます。
 「もり」をひらがなにしたのは、天白区には相生山緑地や天白公園などの森をはじめ、
区の中央を流れる天白川、島田緑地や東山の森などの湿地、荒池緑地の池、さらに生き物
でいえば、世界最小のハッチョウトンボやヒメボタル、渡りの蝶であるアサギマダラなど
の昆虫、水系に恵まれた天白に息づく水辺の生き物、また、市内有数の野鳥観察スポット
と呼ばれ、世界でも貴重なシラタマホシクサなどの植物も生息するなど、“もり”だくさ
んの自然があるためです。
 今年、天白区制30周年を記念して、天白・もりのフォーラム参加市民グループと関係行
政機関とが協働して、シンポジウムを開催することになりました。多くの人に、自然のす
ばらしさに触れてもらい、そして身近な自然に気づいてもらい、そしてその「もり」を守
り、育てる市民の輪が広がることを願っています。皆様のご参加をお待ちしております!

【日時】平成16年11月23日(火・祝)午後1時30分〜午後4時30分
                     (受付13:00〜、開演13:30)
【場所】天白文化小劇場(名古屋市天白区原1−301)TEL(052)806-8060
【アクセス】地下鉄鶴舞線原駅下車すぐ「原ターミナルビル4階」
【定員】350名
【司会者】近藤記巳子(相生山緑地自然観察会)
【挨拶】天白・もりのフォーラム代表:佐久間務(荒池ふるさとクラブ)、
     天白区長:斉藤圭三
【オープニング】
 天白・エコアンサンブルの演奏とあわせて天白区の昔の風景を映します。
【基調講演者】ジョン・ギャスライト(エコロジスト)
【天白区内のフィールド及び市民団体紹介】
 パワーポイントを使って、天白区内の主なみどりのフィールドとそこで活動する市民団
体の紹介をします。  
【コーディネーター】吉村輝彦(国際連合地域開発センター研究員)
【パネリスト】
 ジョン・ギャスライト
 池・鳥部門:古澤穎一(平針探鳥会)
 川部門:村瀬w(天白・川辺の楽校)
 子ども部門:竹村万知子(てんぱくプレーパークの会)
 湿地部門:浅井聡司(島田湿地を守る会)
 森部門:真弓浩二(相生山緑地オアシスの森くらぶ)、
 滝田久憲(東山公園自然観察会)

【申込方法】
 下記までお申込みください。FAX、ハガキの方は、名前、住所、電話番号、「シンポ
ジウム参加希望」とご記入の上、お申込みください。定員に満たない場合に限って当日参
加も可能とします。

名古屋市天白区役所まちづくり推進部地域振興課 担当:大城、小木原、金田
〒468-8510名古屋市天白区島田二丁目201番地
Tel:807-3829 Fax:801-0826 

【天白・もりのフォーラム実行委員会構成員】
*参加市民グループ*
 相生山緑地オアシスの森くらぶ、相生山緑地自然観察会、荒池ふるさとクラブ、
 島田湿地を守る会、天白・エコアンサンブル、天白・川辺の楽校、
 てんぱくプレーパークの会、東山自然観察会、平針自然観察会、平針探鳥会
*関係行政機関*
 天白生涯学習センター、天白土木事務所、農業センター、東山公園事務局、
 緑政土木局緑化推進課、(事務局)天白区役所まちづくり推進部

【その他】
・「わたしたちの好きな天白」というテーマで天白区内の小中学校に募集した
 絵を展示します。
・ 記念品は、天白の自然を満載したオリジナルカレンダーを予定しています。

【問合せ先】
名古屋市天白区役所まちづくり推進部地域振興課 担当:大城、小木原、金田
〒468-8510名古屋市天白区島田二丁目201番地
Tel:807-3829 Fax:801-0826 E-mail:a8073821@tempaku.city.nagoya.lg.jp

〜名古屋市天白区まちづくり推進部 大城さんより情報提供いただきました〜

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○ (社)都市住宅学会大会(中部)−第12回学術講演会− ○

 昨年、都市住宅学会中部支部ができ、本年は中部で大会が開催されることになりまし
た。大会の下記企画は中部支部が担当しています。非会員でも参加できますので、ぜひご
参加ください。都市住宅学会中部支部のHPで趣旨などを紹介しています。
 http://homepage3.nifty.com/uhs_chubu/

◆見学会-----------------------------
 「名古屋圏の高齢者住宅施設等事例視察」 

【日時】12月3日(金)12:30〜18:15
【集合場所】JR地区千種駅 東口駅前広場(バスターミナル)
【視察コース】
 ・千種駅南市街地再開発地区
 ・(社福)たいようの杜 (ほどほど横丁、雑木林郷計画)
 ・高蔵寺NT(センター地区等)
  (解散:栄バスターミナル周辺)
【人数】43人以内(大型バス1台)
【参加費】無料
【申し込み】
 事前の申し込みが必要です。学会誌にはさみ込みの申込書によりお申し込みください。
 締め切り 11月26日

◆パネルディスカッション---------------------
 「東海地方における地震をめぐる動きと展望
   −阪神・淡路大震災の教訓は果たして生かされているのか− 」

【日時】12月4日(土)15:00〜17:45
【会場】椙山女学園大学 星が丘キャンパス 現代マネジメント学部棟206教室

【出演者】(敬称略)
 ○趣旨説明・進行
  高井 宏之(三重大学工学部助教授)
 ○パネリスト
  安藤雅孝(名古屋大学大学院環境学研究科附属
        地震火山・防災研究センター教授・センター長)
   −中央防災会議の動き、及び東海地域における地震対策−

  東地隆司(三重県防災危機管理局 地震対策室 総括室長)
   −三重県地震対策アクションプログラムと地震対策推進条例−

  大貝 彰(豊橋技術科学大学建設工学系教授)
   −住民主体の防災街づくりの実践−

  戎 正晴(明治学院大学法科大学院教授 弁護士)
   −震災対策・復興に係わる法的整備の進展と課題−

  大竹文雄(大阪大学社会経済研究所教授)
   −震災対策・復興に係わる経済的措置の進展と課題−

◆ワークショップ------------------
 「人口減少・高齢社会の中で郊外住宅団地の再生は可能か
    −中部圏のニュータウンを中心に−」

【日時】12月5日(日)15:00〜16:45
【会場】椙山女学園大学 星が丘キャンパス 現代マネジメント学部棟205教室

【出演者】(敬称略)
○パネリスト
 遠山 正美  (株)中部都市整備センター都市開発計画部長
 青山 崇   岐阜県多治見市都市計画課長
 村上 心   椙山女学園大学生活科学部助教授
 海道 清信  名城大学都市情報学部教授
○進行
 三宅  醇  東海学園大学人間健康学部教授

〜スペーシア・石田〜

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 ◆視察レポート◆ −まちづくりに参考になるものを紹介−  
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○ 京都三条ラジオカフェ(NPO法人京都コミュニティ放送) ○

 1992年に放送法の一部改定によって市区町村をエリアとする小出力(20ワット以下)の
FMラジオ局の開設が可能になったあと、全国でいくつかコミュニティ放送局が立ち上
がっている。京都では、2003年3月に日本初のNPO放送局「京都三条ラジオカフェ」が
開局した。
 市民が会員となって運営を支える。正会員は入会費1口10万円、年会費1万2千円。放送
利用料は、毎週1回の3分番組なら月額5000円、30分番組なら5万円。高校や大学の「ラ
ジオ講座」等の授業、NPO紹介・支援番組を流している他、携帯のFOMAを使って、
マイクロフォンをつないでそのままラジオに載せる「ウォーキングカフェ」などの取り組
みもしている。
 場所は三条通沿いで、1928年に建設された毎日新聞京都支局ビルの1階でカフェの隣に
スタジオがある。また、このビルは同じく1階にギャラリーとショップ、3階はホールに
なっていて、ビル全体が民間によるアートコンプレックスになっている。
 カフェの横にスタジオがあるという雰囲気がよく、昭和初期の建物とカフェの入口の看
板がノスタルジーを感じさせる。また、市民が手軽に情報発信できるメディアとして、民
間が運営するこの放送局の取り組み自体もユニークである。今後、この放送局の運営がど
うなるかは不明だが、市民による情報発信のツールが増えるという点では注目すべき取り
組みである。  (浅野 健)

 →ホームページに写真を掲載しています。 
  http://www.spacia.co.jp/Mati/sisatu/kyoto-com/index.htm

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 ◆読者の声◆ −みなさんからいただいた感想や意見を紹介− info@spacia.co.jpへ
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 (みなさんからのご意見・ご感想をお待ちします) 

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 ◆スペーシアのこの頃◆ −所内の話題をちょっと紹介−
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・年に1回発行しているラバダブの次号の特集テーマは「まちのリニューアル」。今月中
 に原稿を仕上げなくてはいけないので、どうまとめるか苦労しています。

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◎ホームページでは一方的な情報提供に終わってしまいますが、このメールマガジン
 を活用し、様々な意見交換等を行うことによって、より深いネットワークが形成
 できればと考えています。 様々なご意見や情報もお寄せ下さい。このメールマガ
 ジンに掲載させていただきます。
   メールマガジン投稿用アドレス info@spacia.co.jp
◎バックナンバーはホームページに公開しています。
   http://www.spacia.co.jp/mm/index.htm
◎今後の配信を希望されない場合は、このまま返信して下さい。
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(株)都市研究所スペーシア  編集:石田
 〒460-0008 名古屋市中区栄5-1-32 久屋ワイエスビル5階
  TEL 052-242-3262 FAX 052-242-3261
  URL    http://www.spacia.co.jp/
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