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 ◆  ■   ■  ■  ■  ■ ■  ■  □[第101号]2004/5/17
◆   ■  ■  ■■  ◆ ■ ■  ■■ □−−配信数 627−−□

 スペーシア・メールマガジンの第101号をお送りします。
 名古屋からの情報発信とともにまちづくりのネットワーク形成をめざしています。
今回、はじめて送信させていただいた方もよろしくお願いいたします。
 
<内容・目次>
  ◆まちのトピック◆
   ・愛知県立大学 これからの子どもの教育実践研究会(5/19) 
  ◆名古屋まちづくり情報◆
   ・愛・地球博 秒読み段階の瀬戸銀座通り商店街 
  ◆視察レポート◆
   ・長屋の再生 −大阪市中央区空堀商店街−
  ◆読者の声◆  
  ◆スペーシアのこの頃◆ 

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 ◆まちのトピック◆−スペーシアに関わりのある出来事や皆さんからの情報を紹介−
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○ 愛知県立大学 これからの子どもの教育実践研究会 ○
 −福岡市 高取保育園 園長 西 先生 が来られます!−

 西先生は、「よい環境の中でよりよい保育実践」、「心身ともに豊かで健康な体づく
り」をモットーに30年間高取保育園の園長として活躍されている保育の第一人者です。
結婚の決まった卒園生が、「結婚式には、園長先生に来てほしい!」と真っ先に思うほど
存在が大きく、園児からの信頼が厚い先生です。
 高取保育園は、なかでも食教育の実践に特色があり、無農薬・低農薬で栽培した玄米と
野菜で作る和食中心の給食、保存食づくりや稲の栽培といった実践を通して、子どもたち
に「食」の大切さを伝えています。
 そんな高取保育園は、「食の高取」として定評があり、全国からの視察、見学者や、わ
ざわざ遠くから子どもを通わせる親が多く、子どもに本当の生きるための力をつける教育
を目指す人々から注目を集めています。
 九州からはるばる来てくださいますのでこの機会をお見逃しなく、ぜひご参加ください
ますよう、よろしくお願いします。

【日 時】 2004年 5月 19日(水)
       13:30〜15:00 (開場 13:00)
【場 所】 愛知県立大学  H005
【内 容】 高取保育園での実践紹介 食の取り組み
      (なぜ食なのか?今、子どもたちは危機にある)
【参加費】 学生 500円  一般 1000円
【主 催】 これからの子どもの教育実践研究会(コジ会)

お問い合わせ   
 愛知県立大学 これからの子どもの教育実研究会
  メール  aichikojikai@hotmail.com
        090−2469−4064 安野

〜愛知県立大学・安野さんより情報提供いただきました〜 

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 ◆名古屋まちづくり情報◆ −名古屋から情報発信−
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○ 愛・地球博 秒読み段階の瀬戸銀座通り商店街 ○

 いよいよ愛・地球博開幕まで、一年を切った。開催地の1つ、瀬戸市の玄関口、名鉄瀬
戸線「尾張瀬戸」駅に隣接する銀座通り商店街を訪れてみた。
 銀座通り商店街は、昔ながらのアーケード商店街だが、ここ数年で「空き店舗対策」を
きっかけに居心地の良い飲食店やギャラリーが増えている。
 まずは明治時代建造の建物を活用した「商店街ギャラリー『かわらばん屋』(平成14年
2月オープン)」に入り、2階の企画展や、1階のガラスのアクセサリーを見て、たくさ
ん並べられたパンフレット類の中から、「せとギャラリーマップ」をもらった。これは名
古屋学院大学の学生グループと教員グループによるまちづくりNPO法人「人コミュ倶楽
部」が作成する手作りのマップで、すでに第三版となっていた。銀座通り商店街を中心に
11のギャラリーが紹介されている。
 このマップを頼りにいくつかのギャラリーを冷やかしながら商店街を抜け、宮前地下商
店街を通って、深川神社をお参りしてから「瀬戸市新世紀工芸館」に足を伸ばした。そし
て再び銀座通り商店街へ戻り、「人コミュ倶楽部」の事務局のある「喫茶と雑貨の店『マ
イルポスト』」に入った。
 マイルポストは平成14年9月に愛知県・瀬戸市の商店街インターンシップ事業第一号と
して、オープンしたもので、名古屋学院大学の学生が店長を勤めている。大学生が運営を
していると事前に聞いていたがために、学園祭の出店のようなものを想像していたのだが
中に入り食事をしてみると、BGM、接客、味などすべてにおいて満足度の高いものだっ
た。歩き回って疲れた足を休めたり、町についての情報を集めたり、また帰りの電車に乗
る前に瀬戸土産を買ったりと、いろいろなニーズを満たしてくれるお店だった。
 「人コミュ倶楽部」の活動はこの春に三周年を迎えている。ホームページに蓄積された
これまでの活動を見ると、その内容の濃さにおどろく。彼らの熱意も素晴らしいが、それ
を受け入れ、協力する銀座通り商店街の懐の深さも大きいと感じた。まだまだ見るところ
がたくさんあるこの商店街に近いうちにまた訪れたいと思う。 (竹内 郁)

[商店街ギャラリー かわらばん家]
 http://www.gctv.ne.jp/~kawara/
 営業時間:10:00-18:00
 定休日:水曜

[カフェ&雑貨 マイルポスト]
 http://www.ngu.jp/milepost/
 営業時間:11:00-21:00
 定休日:火・水曜

→ホームページに写真を掲載しています。
  http://www.spacia.co.jp/Nagoya/arekore/setoginza/index.html

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 ◆視察レポート◆ −まちづくりに参考になるものを紹介−  
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○ 長屋の再生 −大阪市中央区空堀商店街− ○

 本メルマガ97号(040322)で「コンバージョン」について記述した。最近、NPO法人
「京町家再生研究会」事務局長の小島冨沙江さんや京都府大助教授の宗田好史氏にお会い
する機会を得た。京町家は近年急激にその数を減らしているが、「長年に亘って、京町家
の中に蓄積されてきた暮らしと建物の様々な知恵や工夫を再評価し、それを現代に生かす
形で町家を継承していくこと」(同会パンフレット)を目的として、平成4年以来(NPO
はH14.11に認証)活動している。このような時間的蓄積の中に込められた人々の生活の知
恵は、今日の経済合理性で図れない何かを包含しているのを直感する人々とがいて、これ
からの人口減少時代における持続可能社会の雛形を求めた結果が京町家の再生に繋がって
いったのでろう。
 これとほぼ同時期に大阪市大助教授の橋爪紳也氏が編著の「大阪 新・長屋 暮らしの
すすめ」(創元社)が刊行され、それを手に取った。私自身、大阪出身で長屋や文化住
宅、はたまた超ミニ住宅群(敷地20坪程度)は生活空間の一部であったので、懐かしく読
んだ次第。この本でも「長屋」ではなく「長屋暮らし」に焦点をあて、既成市街地の大部
分を占めていた「長屋での暮らし方の知恵」は、これからの都心居住の魅力にとって不可
欠と判断している。
 以上の経緯があって、橋爪氏の紹介を得て、大阪中央区の空堀商店街界隈の長屋再生に
取り組んでいる「からほり倶楽部」(代表理事 六波羅雅一氏)へ、名古屋の長屋再生の
ヒントを求めに出かけた。
 多くの長屋は露地(私道)に面しているので、個別住戸ごとの建替えは許可されず、朽
ちて行くままに任される。そして都心部の人口は減り、衰退していくのみであるが、それ
に「待った!」をかけたのが「からほり倶楽部」である。第一弾となった「惣so」は、地
主には長屋に対して新たな投資をする気はないので、「倶楽部」がサブリース方式で借り
上げ、テナントを集めて管理・運営する方式をとっている。長屋2戸分(延床面積30坪)
を5つのテナントによる複合ショップとしている。第二弾の「練Len」は長屋でなく御屋
敷(敷地200坪)を10店舗+ガレージ再生3店舗によって構成されている。規模が大きく
なればそれだけ改修にかかる費用も大きく、テナントから集める保証金を投入するだけで
は足らなくなる。資金調達は大きな課題である。
 長屋等の単体を扱うだけでなく、ハード・ソフトを含めたまちづくりの視点から、「長
屋ストックバンクネットワーク」が立ち上がった。長屋等の「防災力・防犯力・耐震性の
向上」と「長屋コミュニティの円滑化」を図ろうというものである。
 長屋等の再生の要諦は、@形を作ること(長屋再生を目に見えるようにする)、A地域
に密着すること(居住するのが望ましい)、Bつきあいのネットワークをつくること(か
らほりまちアートの開催を通じて知り合いになっていく)である。地域との信頼関係なし
では長屋の再生は難しい。
 第三弾として「萌Hou」のテナント募集が始まっている。この3つが揃えば、ポパイの
ように力が湧き出る。「萌」「練」「惣」なのだから。 (井澤知旦)

 からほり倶楽部 http://www.eonet.ne.jp/~karahoriclub/nagaya.htm
 京町家再生研究会 http://www.kyomachiya.net/saisei/
 京町家の町家倶楽部 http://www.machiya.or.jp/

→ホームページに写真を掲載しています。 
  http://www.spacia.co.jp/Mati/sisatu/nagaya/index.html

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 ◆読者の声◆ −みなさんからいただいた感想や意見を紹介− info@spacia.co.jpへ
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 (みなさんからのご意見・ご感想をお待ちします) 

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 ◆スペーシアのこの頃◆ −所内の話題をちょっと紹介−
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・最近、「名古屋が元気」ということがよく聞かれるようになりました。雑誌の特集でも
 とりあげられています。私達の業界はまだまだですが、深夜のまちや地下鉄の賑わ
 いが少し戻ってきたようにも感じます。まちづくりの分野でも早く元気になってほしい
 ものです。

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◎ホームページでは一方的な情報提供に終わってしまいますが、このメールマガジン
 を活用し、様々な意見交換等を行うことによって、より深いネットワークが形成
 できればと考えています。 様々なご意見や情報もお寄せ下さい。このメールマガ
 ジンに掲載させていただきます。
   メールマガジン投稿用アドレス info@spacia.co.jp
◎バックナンバーはホームページに公開しています。
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(株)都市研究所スペーシア  編集:石田
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