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スペーシア・メールマガジン(隔週発行予定)  □[第300号]2012/1/5□  □配信数 792□

2012年がスタートしました。本年もよろしくお願いします。
スペーシア・メールマガジンの第300号をお送りします。
名古屋からの情報発信とともにまちづくりのネットワーク形成をめざしています。
今回、はじめて送信させていただいた方もよろしくお願いいたします。

<内容・目次>
  ◆まちのトピック◆
  ・栄地区魅力向上のための久屋大通を考える市民フォーラム
  ・第1回まちづくりセミナー にぎわいと活力に満ちいつまでも住み続けたい未来に輝くまち
   「春日井のこれから」 21世紀が求めるまちづくり―春日井市をモデルに―
  ・愛知住まい・まちづくりコンサルタント協議会2011年度 公開シンポジウム
   「まちの未来を描く〜公・民・学による都市・空間づくりの可能性〜」
  ・マンション管理基礎セミナー(岐阜市主催)
  ◆名古屋まちづくり情報◆
  ・第17回名古屋モーターショーとあいちITSワールド2011を訪れて
  ◆住まい・まちづくりコラム◆
  ・まちづくり調査でのスマートフォンの活用
  ◆読者の声◆
  ◆スペーシアのこの頃◆

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◆まちのトピック◆−スペーシアに関わりのある出来事や皆さんからの情報を紹介−
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○栄地区魅力向上のための久屋大通を考える市民フォーラム○

 名古屋市では、栄地区の活性化のため、そのシンボル空間である久屋大通の魅
力向上に取り組んでいます。
  これまでにワークショップやアイデア募集などを通じてご提案いただいたご意見・
アイデアをもとに、久屋大通の将来像について話し合う市民フォーラムが開催されます。
ぜひ、ご参加ください。

【日時】平成24年2月4日(土)午後1時〜受付/1時30分開始
【場所】愛知県芸術文化センター 12階 アートスペースA
【プログラム】
  ◇取組報告
   これまでの取組み、アイデア募集表彰
  ◇パネルディスカッション
   めざすべきまちの姿、方向性
   【パネリスト】
   ・江口  忍氏(葛、立総合研究所 取締役副社長・名古屋オフィス代表)
   ・堀越 哲美氏(名古屋工業大学大学院 教授)
   ・森田 優己氏(桜花学園大学 教授)
   ・矢野きよ実氏(タレント/書家)
   ・河村たかし市長
【連絡先】名古屋市総務局企画部企画課 hisaya-saisei@somu.city.nagoya.lg.jp

◎参加申込締切:1月25日(水)
※詳細は下記ホームページをご覧ください。
http://www.hisaya758.com/

〜スペーシア・喜田〜
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○第1回まちづくりセミナー にぎわいと活力に満ちいつまでも住み続けたい未来に輝くまち
   「春日井のこれから」 21世紀が求めるまちづくり―春日井市をモデルに―○

今日の諸課題である少子・高齢化や環境、大規模地震等に対応した、県内各地での
まちづくり事業を推進するため、住民、行政、住宅事業者、ディベロッパー、コンサル
タント等の情報交流、意見交換の場として、「まちづくりセミナー」が開催されます。
当日は、まちづくり関連の情報提供ブース(パンフレット等配布)も設置される予定です。
ぜひ、ご参加ください。

【日時】平成24年1月14日(土)午後1時30分〜4時30分(会場:午後1時〜)
【場所】ホテルプラザ勝川 2階「さくら」(JR中央本線勝川駅北口すぐ前)
【プログラム】
  ■第一部 基調講演
   テーマ 「こんなまちに住みたいな」
   講 師 原田 さとみ 氏 エシカル・コーディネーター/タレント
  ■第二部 講演
   テーマ 「春日井市のまちづくり」
   講 師 中村 幹雄 氏 春日井市 副市長
  ■第三部 パネルディスカッション
   テーマ 「次代のニーズと元気な春日井のまちづくり」
   【パネリスト】
    木野瀬 吉孝 氏 春日井商工会議所 副会頭
    村居 多美子 氏 (特)介護サービスさくら 理事長
    原田 さとみ 氏 (前掲)
    中村 幹雄 氏 (前掲)
   【コーディネーター】
    井澤 知旦 (株)都市研究所スペーシア 取締役会長
【主催】(財)愛知県建築住宅センター
【共催】(独)都市再生機構中部支社、春日井市
【後援】愛知県、春日井商工会議所
【申込方法】氏名・所属(任意)・住所・電話番号を添えて、以下へお申込みください。
   ・(財)愛知県建築住宅センター 業務課業務第二グループ
    TEL052-264-4022  FAX052-264-4041

◎参加申込締切:1月10日(火)

〜スペーシア・喜田〜
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○愛知住まい・まちづくりコンサルタント協議会2011年度 公開シンポジウム○
  「まちの未来を描く〜公・民・学による都市・空間づくりの可能性〜」

 地域の景観・空間は自然や歴史文化、人々の生活や経済活動の積み重ねにより形成
されているものです。これらを守り育てつつ、よりよい景観・空間づくりのために、公共団体、
市民、民間事業者、大学など様々な主体による都市・空間づくりへの試みが各地で行われて
います。そこで、「まちの未来を描く〜公・民・学による都市・空間づくりの可能性〜」をテーマに、
千葉県柏市で先進的な取り組みをしている柏の葉アーバンデザインセンター(UDCK)から
ゲストをお招きしてシンポジウムを開催します。
 
◎日時 2012年1月24日(火) 14:00〜16:30    
◎定員 100名  入場無料
◎場所 名古屋都市センター11階 ホール
    (名古屋市中区金山町一丁目1番1号 金山南ビル)
    
◎内容
1.講演
「地域まちづくりにおける様々な連携の可能性」
    村山顕人氏 (名古屋大学大学院 准教授)
「都市の未来像を描く
  〜UDCKが進める公民学連携による都市デザインの実践〜」
    三牧浩也氏(柏の葉アーバンデザインセンター 副センター長)

2.鼎談
「公・民・学による都市・空間づくりの可能性」
   村山顕人氏 三牧浩也氏 名畑恵氏(錦二丁目まちの会所チーフ)

◎申込 FAXまたはEメールで事務局まで申し込んでください。
◎宛先 愛知住まい・まちづくりコンサルタント協議会事務局
     (株)対話計画 藤森宛
     FAX:052-875-5077 E-mail : machi@taiwa-k.jp
◎申込締切 2012年1月20日(金)(定員になり次第締め切り)

◎主催 愛知住まい・まちづくりコンサルタント協議会
◎共催 財団法人名古屋都市整備公社 名古屋都市センター
◎後援(依頼中) 愛知県、名古屋市

※名古屋都市センター発行の機関誌
  「アーバンアドバンス NO56 2011年10月号」の特集「スマートシティ」に、
  村山氏、三上氏から寄稿された記事が掲載されています。

〜スペーシア・浅野健〜
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○マンション管理基礎セミナー(岐阜市主催)○

 大規模修繕の進め方、管理組合の運営問題など、マンション管理に関する最近の話題に
対し、適切に対処するための方法などを学習するセミナーを開催します。

1.日時 平成24年1月28日(土) 午後1時30分〜3時
2.場所 岐阜市消防本部6階大会議室(岐阜市美江寺町2丁目9)
     ※駐車場は市役所本庁舎西駐車場
3.対象者 マンション管理組合の役員、区分所有者、居住者、これからマンションに住もうと
        考えている方など
4.参加費 無料

5.テーマ
1)管理組合アンケート調査の結果報告
(岐阜市まちづくり推進政策課)

2)マンションを長寿命化する適切な修繕方法
(財団法人マンション管理センター技術部長 鈴木了史氏)

3)マンション管理の諸問題と解決策
(財団法人マンション管理センター名古屋支部長 山本逸男氏)

◎申込・問い合わせ先
  郵送、ファクス、Eメールで、
  1)氏名、2)郵便番号・住所、3)同行する参加者氏名
  を記入し、岐阜市まちづくり推進政策課までお申込ください。
  岐阜市まちづくり推進部まちづくり推進政策課
  〒500-8720 岐阜市神田町1丁目11番地
  電話 058-265-4141(内線6101) ファクス 058-264-8608
  Eメール machi-sei@city.gifu.gifu.jp

◎締切 平成24年1月24日(火)

◎主催 岐阜市
◎後援 国土交通省中部地方整備局、岐阜県、財団法人マンション管理センター

〜岐阜市まちづくり推進部・辻川様より情報提供いただきました〜
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◆名古屋まちづくり情報◆ −名古屋から情報発信−
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○第17回名古屋モーターショーとあいちITSワールド2011を訪れて○

 昨年の暮れに、名古屋港の金城ふ頭にあるポートメッセなごや(名古屋市国際展示場)で
開催された「第17回名古屋モーターショー」と、同時開催の「あいちITSワールド2011」に
家族を連れて出かけた。名古屋モーターショーは1979年以来開催され、今回で17回目と
なるが、私自身、モーターショーを訪れるのが初めてで、家族連れでも一日楽しめたため、
その内容を報告をする。
  会場は、展示内容別に、1号館ではあいちITSワールド2011、2号館では国産車、3号館
では輸入車と分かれていた。最初に訪れた3号館では、主にセダンタイプやスポーツタイプの
高級車やコンパクトカー、オートバイなどの2012年モデルが展示されていた。街なかで
見られる輸入車のディーラーが拡大したという感じだ。
  次に訪れた2号館では、EV・PHVといった次世代自動車、1〜2人乗りの小型自動車、
EV二輪車等の展示が目立った。また、次世代自動車の中には近年減りつつあった
スポーツタイプのものも展示され、従来からの自動車ファンに訴える「走る楽しさ」も
意識された感があった。ただ、これらはいずれも手の届かないステージ上に展示されており、
来場者にとっては手に触れられるコンパクトカーや中型・大型のオートバイといった市販車も
根強い人気があった。
  最後に訪れた1号館では、ITSすなわち「高度道路交通システム」をテーマとした展示で
あるが、国や自治体関連、民間事業者、大学研究室のブースがあり、道路や自動車に
限らず公共交通やまちづくりといった幅広いテーマが扱われていた。ここでは、自動車関連の
シミュレーター、パーソナルモビリティを疑似体験できるシミュレーションゲーム、ロボットコーナー、
クイズなど体験型の展示が多く、子ども達が最も時間を費やしたいと思う内容だった。
  全体的には、従来からの自動車とオートバイに加え小型自動車やパーソナルモビリティなど
「乗り物の多様化」と、EV・PHVをはじめとした「エコカー」を体感でき、スマートフォンの急速な
普及によりITSもますます身近なものになると予感させられた。

 余談だが、このようなイベントでは「食」も重要なテーマであり、各館に囲まれたスペースは、
各地のB級グルメが集まる「グルメカー広場」となっていた。今や地域おこしの手法の一つとして
確立されているB級グルメが手頃な値段でおいしく食べられ、モーターショーにふさわしく
「グルメカー」として出店されているのが興味深かった。
さらに、「グルメカー」自体も、実物をまだ見たわけではないが、東京で開催された「エコプロダクツ
2011」にお目見えしたという「MiEVカフェ」のようなEVタイプが普及すると、街なかでのイベント
開催時や歩行者天国、あるいは日常の公園などでの賑わいの装置となりうるのではないか。
そんな近未来の街なかの様子を想像させられた。
(浅野健)

<関連ホームページ>
名古屋モーターショーのページ http://www.nagoya-motorshow.com/
あいちITSワールド2011のページ http://www.chukei-news.co.jp/itsworld2011/

→ホームページに写真を掲載しています。
http://www.spacia.co.jp/Nagoya/arekore/2012/motorshow/

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◆住まい・まちづくりコラム◆
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○まちづくり調査でのスマートフォンの活用○

 流行語大賞にも選ばれた「スマホ」。ラバダブのコメントにも記載したが、その便利さは
まちづくりの調査でも不可欠の必需品といってもよいだろう。新年最初のメルマガの記事
として、どのように使うとよいのかまとめてみたい。
  まず、交通機関を使って外出する際には「乗換案内」が欠かせない。自動車を利用する
場合には「マップ」がナビがわりに利用でき、渋滞情報も入手できるので渋滞回避も可能だ。
  「マップ」はまち歩きをする際にも便利だ。特に海外では地図をみても現在地がわからない
ということがあるが、スマホでは現在地がすぐわかる。航空写真でみることもできるので、
どの方向にどんなものがありそうかの目安をつけることもできる。「ご近所ナビ」等で周辺に
あるコンビニなども位置もすぐわかる。何よりも新しい情報がマップに反映されていることが
助かる。現地調査での写真撮影はもちろん、ヒアリングの録音もスマホで可能だ。
  情報収集では、インターネットが活用できるほか、リアルタイムの情報入手はtwitterが
便利だ。鉄道の遅延情報などはインターネットではアクセスが集中してしまい、利用できない
ことがあるが、twitterで検索すると容易に情報が入手できる。また、twitterは情報発信手段
としても有効であり、まちづくりイベントなどでリアルタイムの情報を発信することより、集客に
つなげることも可能だ。
  情報を記録し、発信する場合にはfacebookの利用を考えたい。帰りの車中での時間を
利用してノートに気づいたことを書いておけば、印象が新鮮なうちにまとめができる。後で
編集することも可能なので、どんどん記録を追加することもできる。
  メールはGmailが受信できるので、通常使っているメールをGmailに転送しておけば、
外出先でもメールが簡単に受信できる。WordやExcelなどの添付ファイルも閲覧可能なので、
緊急のメールにもすぐに対応が可能だ。
  スマホ1台でこれだけ多様な活用ができる。もっと便利な使い方をしている人もいるだろう。
便利なアプリも増えていくに違いない。まちづくりにおいてもスマホを使いこなしていきたい
ものである。
(石田富男)

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◆読者の声◆ −みなさんからいただいた感想や意見を紹介−
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(みなさんからのご意見・ご感想をお待ちします)

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◆スペーシアのこの頃◆ −所内の話題をちょっと紹介−
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・2000年7月にこのメルマガの配信をはじめてから、今号で300号の区切りとなりました。
  隔週の月曜日に配信予定としながら、近年は予定日より配信が遅れる時が度々ある
  ものの、今後もホットな情報を掲載し続けていきたいと考えています。

・スペーシアが1年に1回発行しているラバダブの2012年版をホームページに掲載しました。
  印刷物はモノクロですが、こちらはカラーとなっています。

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◎ホームページでは一方的な情報提供に終わってしまいますが、このメールマガジン
  を活用し、様々な意見交換等を行うことによって、より深いネットワークが形成できれ
  ばと考えています。 様々なご意見や情報もお寄せ下さい。このメールマガジンに掲
  載させていただきます。(このメールへの返信でお願いします)
◎バックナンバーはホームページに公開しています。
   http://www.spacia.co.jp/mm/
◎今後の配信を希望されない場合は、このまま返信して下さい。
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(株)都市研究所スペーシア 編集:浅野 健
  〒460-0008 名古屋市中区栄5-1-32 久屋ワイエスビル8階
   TEL 052-242-3262 FAX 052-242-3261
   URL http://www.spacia.co.jp/
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