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 ◆  ■◆   ◆    ■  ■  ◆   都市研究所スペーシア
■   ■ ■  ■   ■   ■   ■      メールマガジン
 ◆  ■ ■ ■■  ■    ■  ■■    (隔週発行予定)
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 ◆  ■   ■  ■  ■  ■ ■  ■  □[第2号]2000/7/31
◆   ■  ■  ■■  ◆ ■ ■  ■■ □−−配信数 267−−□

 スペーシア・メールマガジンの第2号をお送りします。
 所員の中には異論もありますが、忘れさられないメールマガジンをめざして隔週発行
を予定しています。それにみあうだけの情報発信ができるかどうかは問題ですが…。ご
感想や情報などもお寄せいただければ幸いです。
 また、ホームページ上でSPACIA10周年アンケートを実施しています。ご協力をお願
いいたします。
    http://www.spacia.co.jp/ANK.htm

 なお、バックナンバーはホームページに掲載しております。新規に送付させていた
だいた方で、ご興味のある方はご覧下さい。
    http://www.spacia.co.jp/mm/mm.htm

<内容>
  ◆まちのトピック ◆ −スペーシアに関わりのある出来事を紹介します
  ◆名古屋まちづくり紹介◆ −名古屋から情報発信を行います
  ◆シンポジウムレポート◆ −まちづくりに参考になるものを紹介します
    (号によっては図書紹介、視察レポートを掲載することもあります)
  ◆いただいたメールから◆ −創刊号の感想を一部紹介します
  ◆スペーシアのこの頃◆ −所内の話題をちょっと紹介します

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 ◆まちのトピック◆−スペーシアに関わりのある出来事を紹介します−
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◎ 環境にやさしい器「美濃リ食器」のモニター募集中! ◎

 スペーシアでは、数年前より、岐阜県美濃地方の「やきもの」業界の新たな試みを応
援しています。グリーンライフ21プロジェクトという、産地内企業18社と、岐阜県セラ
ミックス技術研究所などの職員が結成するグループが、美濃焼の新しい方向として、
「資源循環型食器 美濃リ食器」の製品化に取り組んでいます。
 これは、一般家庭に眠る不用食器や、破損食器を、回収、粉砕し、粘土に混ぜたもの
を原料として、環境にやさしい器をつくろうという活動で、業界でも注目されつつあり
ます。
 今回、美濃リ食器を紹介するホームページを作成し、インターネットを通じてのモニ
ター調査を行うことになりました。モニターは120名を募集し、4回程度のe-mail
によるアンケートに協力をしていただき、そのお礼として「美濃リ食器セット」をプレ
ゼントします。プレゼントの食器は、シンプルですがあたたかみがあり、使い勝手の良
いものばかりです!どしどしご応募ください。

 まずはホームページ http://www.spacia.co.jp/gl21 をご覧ください。


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 ◆名古屋まちづくり情報◆ −名古屋から情報発信を行います−
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○ワールドデザインシティ・GIFU○

 平成8年2月にJR岐阜駅における東海道本線、高山線の高架化が完成して以来、岐
阜県都の玄関づくりとして懸案となっていた鉄道高架下事業の一部が「ワールドデザイ
ンシティ・GIFU」として7月7日にオープンしました。 
 公共施設整備に民間活力を導入する手法として近年話題となっているPFI的手法
(東京臨海副都心のビーナスフォートを開発した森ビル都市企画鰍ェ高架下の空間を活
用して整備した施設を岐阜県が買い取り、それを同社が借り受け運営するという「公設
民営方式」)が採用されています。

 JR岐阜駅の改札口と3階で直結され、延べ面積約33,000uの大型商業・文化
複合施設は、4つのゾーンコンセプトで構成されています。岐阜・全国・世界から集
まったデザイナー、アーティスト、職人達が創作・展示・販売を行う「TKUMI工
房」、岐阜特産の食材等にこだわった飲食・物販店で構成される「楽市楽座」、駅前で
掘り当てた温泉を活用した温浴施設とスポーツクラブで構成される健康施設「フライ
ツァイト」、国内初と言われるテーマ型のファッション卸売り施設「レップマート」。
このほどオープンしたのは、レップマートを除く3ゾーンです。

 レップマートは、岐阜の地場産業であるアパレルメーカーを中心に138のブースが
集積し、中小アパレルメーカーの企画・生産・販売を支援するソフトが組み込まれてい
ます。また日曜・祝日には会員制により一般の消費者が最新ファッションを購入できる
システムとなっています。衰退化傾向の著しい岐阜駅前問屋街の再生・再開発が大きな
課題となっている中で、このレップマートにおける新しい試みは岐阜ファッション産業
界からも大きな関心が寄せられ、8月22日にオープンします。  (浅野泰樹)

 →ホームページでは写真など、より詳細に報告しています。ぜひ、ご覧下さい。
   http://www.spacia.co.jp/Nagoya/arekore/gifu.htm

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 ◆シンポジウムレポート◆ −まちづくりに参考になるものを紹介します−  
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○ 旭丘高校の再生を考えるシンポジウム(7月1日 於東区赤塚神明社)○

 表題のシンポジウムに参加した。旭丘高校の校舎は、昭和十三年に建設されたRC
造4階建の建物である(4階部分は増築)。現在県により建て替え計画が進められて
いるが、これを取り壊すことを惜しむ有志が集まり「旭丘高校校舎の再生を考える
会」が発足した。この会が主催したシンポジウムである。
 プログラムは、東京大学教授の藤森照信氏の講演の後、藤森氏、西澤英和氏(京都
大学講師)、木下弓子氏(岐阜女子大非常勤講師・卒業生)を迎えたパネルディス
カッションだった。藤森氏は講演で、校舎を大木に例え、「切り倒すのでなく、もっ
と育てる姿勢が必要」と語った。ディスカッションでは、校舎の持つ味わいや、いか
に良質なコンクリートでしっかりつくられているかということ、在校時の想い出など
が語られた。
 現在すでに工事が始まっている状況であるが、「考える会」としては、今後校舎
が再生可能であることをきちんと調査した上で、県にねばり強く保存を訴えかけてい
くそうである。 (伊藤)

 →ホームページではより詳細に報告しています。
      http://www.spacia.co.jp/Mati/kouenkai/asahigaoka.htm

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 ◆いただいたメールから◆ −一部紹介します−
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・メールマガジンをお送りいただき、ありがとうございます。 
 中部圏を離れた人間にとっては貴重な情報源となっています。
 とてもありがたいことなのですが、日常の業務に加えてのお仕事で
 しょうから、大変な作業だろうなと勝手に心配しております。
 →有益な情報を継続的に発信できるといいのですが…。所員で協力してやって
  いきたいとは思っています。
 
・ホームページとのリンクで完成ということなのでしょうが、軽い画像を付けたり、
 ちょっとだけ色を変えたりと「マガジン(創造的な情報倉庫)」らしさも工夫して
 下さい。
 →所員の中には「メールマガジンなんか発行しても読んでくれない」というものもお
   り、読みやすくする工夫が必要だと思っていますが、技術がないのが大問題
   です。少しずつ工夫していければと思います。
 
・自分ではなかなか入手できない情報を読むことができたり、
 スペーシアの様子が覗けたりして楽しませて頂いています。
 今後も面白い内容の記事を期待しています。
 →メールマガジンも堅い記事ばかりでは読んでくれないということで、掲載してい
  るのですが、この記事をきっかけに親しみをもっていただければと思います。

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◆スペーシアのこの頃◆ −所内の話題をちょっと紹介します−
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・スペーシアの夏休みはお盆のあたりに一斉に休むのではなく、各自の都合でとるよ
うにしています。今年は7月20日の海の日のあたりに休んだものが多くありました。
日ごろなかなか取れない長期休暇を夏こそとりたいものです。

・本日は発行担当の私(石田)が休暇をとったため、自宅から発信することにしまし
た。どこからでも発信できるというところもインターネットの強みです。

・メールマガジンの発行のおかげで、ホームページも更新頻度がやや増えてきました。
 本メールマガジン掲載以外に「図書」紹介も更新しています。創立10周年アンケート
 も実施していますので、ご協力お願いします。
  図書  http://www.spacia.co.jp/MATI.html#C
  創立10周年アンケート  http://www.spacia.co.jp/ANK.htm
  
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◎ホームページでは一方的な情報提供に終わってしまいますが、このメールマガジン
 を活用し、様々な意見交換等を行うことによって、より深いネットワークが形成
 できればと考えています。 様々なご意見や情報もお寄せ下さい。このメールマガ
 ジンに掲載させていただきたいと思います。
◎複数のメールマガジンが届いてしまった方はごめんなさい。ご連絡いただければ
 アドレスを整理させていただきますので、よろしくお願いいたします。
◎今後の配信を希望されない場合は、このまま返信して下さい。今後の送信はとりや
 めさせていただきます。
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(株)都市研究所スペーシア  編集:石田
 〒460-0034 名古屋市中区栄5-16-14 新東陽ビル5F
  TEL 052-242-3262 FAX 052-242-3261
   URL http://www.spacia.co.jp/
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