現在の位置:TOP>名古屋まちづくり紹介>まちづくりあれこれ>古民家空き家でお掃除ワークショップ/愛知県美浜町 WWW を検索 スペーシアサイト を検索

 

古民家空き家でお掃除ワークショップ/愛知県美浜町

 昨年度から取り組んでいる美浜町での「空き家活用プロジェクト」。今年度も引き続き日本福祉大学と連携し、昨年と同じ古民家を活用して実施されることとなり、先日、「お掃除ワークショップ」と題した1回目が開催された。日本福祉大学の吉村研究室が企画し、総勢約40名の日本福祉大学の学生が参加した。(昨年の取り組みについては、当メルマガ第323号(2012.11.19)に掲載)

新年度に入り学生メンバーが変わったこともあり、初回はお掃除ワークショップを通じてプロジェクトに関わる関係者・メンバーが互いに知り合うとともに、古民家空き家の魅力や美浜町の民家の特徴でもある鎧囲いの家など地域への理解を深める機会とした。
当日は午前から古民家に集まりグループに分かれて庭や室内の掃除を行った。敷地面積は約1,000uと広大で草取りだけでも一苦労であったが、学生の力で見違えるほど美しくなった。参加した学生も掃除を通じて古民家の雰囲気を楽しんでいるようであった。午後からは、古民家の魅力やまちの特徴について学ぼうと、美浜町文化財保護委員会の委員を招いて美浜町の歴史や美浜町特有の鎧囲いの民家についてお話をいただいた。また、今回は周辺地区の区長さんにもご参加いただき、地域の魅力となり得る古民家の存在や保存・活用に向けた取り組みを知っていただく機会にもなった。

今年度は全4回の活用実験を予定しており、7月には子育てサークルを対象にした子育てサロン、小学生と高齢者と大学生がふれあう多世代交流サロンが、秋には日本福祉大学の災害ボランティアセンターによる企画が予定されている。継続的な活用に向けて、今年度は回数を増やし、地域のグループや地域住民に働きかけて活用に関わる人を増やしながら進めていく方針だ。どういった面白い取り組みになるのか、今年度残りの活用実験も楽しみである。


庭を掃除する学生たち。地域の区長さんにも庭木を剪定いただいた。

古民家の室内も念入りにお掃除。

午後は古民家の座敷で町文化財保護委員会委員の牧田氏からお話を伺った。
(2013.6.26/喜田祥子)